Re: トピずれ御免。福島第一原発について
投稿者: asahiga2423 投稿日時: 2011/05/18 12:01 投稿番号: [68383 / 73791]
先ず原子炉の研究や技術開発に多額の人・カネが投ぜられるのは当然です。
今回の事故の被害を除けば、国の経済にもの凄いメリットをもたらしているので、費用対効果から見て、ちっとも問題ではない。
一方、「地震予知」研究にもかなりの人と研究費が投ぜられている(ahorudaさんはご承知ないようだが、・・・)。しかし、「地震予知」研究は費用対効果の点で×××です。今後、もっと人とカネを投入しても同じでしょう。
それと、念のためにもう一つ。
私も地震学会の研究全部が×と言っているわけではない。
日本では、地震波の特性の研究などをベースに、ビルや橋や道路などに耐震対策がとられ、成果をあげてきた。(今回の津波ではせっかくの防潮堤などで殆ど役には立たない例も多かった。つまり、津波被害の研究は今一歩だった。)
また、地震波の初期微動をとらえ、解析し、高速通信して、原子炉や新幹線の運転を緊急ストップするというシステムは今回の地震でも有効だった。
こういう分野の研究や技術は◎です。私の問題意識は「研究が進めば、地震予知できる」という学者の無力さ。
さて、本題。
以下の文の大部分は3,4月にこことお隣のトビに書いた文のコピペです。
まず、地震学者の書いた批判の書。専門の学者の中にも、「地震予知は可能という幻想をバラまくべきではない」という立場の学者がいる。
(紀伊国屋のサイトより引用)
---------------------------------------------- -
A:
【「地震予知」はウソだらけ】
(講談社 2008/11/14出版)
島村 英紀著
地震予知がはじまって40年余。
莫大な予算を使いながら、いまだかつて一度も予知に成功していない。
しかも、予知開始時に「およそ現実的ではない」とされた巨大地震が、「起きる可能性は低い」とされた場所に起き、原発集中地域を襲っている。
予知における役人と学者の予算獲得競争から国際的な評価までを解説。
----------------------------------------------
B:
【公認「地震予知」を疑う】
(柏書房 2004/02/29出版)
島村 英紀著
なぜ地震は予知できないのか。
地震をめぐる法律と学問の25年とは。
阪神淡路大震災後のお役人たちの迷走。
「東海地震対策大綱」解読。
そして来る大地震に備え我々は何をすべきなのか…。
地震を研究するため世界の海を駆けめぐる地球物理学者、その心配と本音が交錯するニッポン「地震学」盛衰記。
1 地震が予知できない理由(地震予知は「科学」なのだろうか;天気予報と地震予知の違い ほか)
2 地震学と法律をめぐる25年―私たちは何を予知していたのだろう?(「大震法」という名の有事立法?;天災と科学と政治 ほか)
3 迷走するお役人―阪神淡路大震災以後(阪神淡路大震災をふりかえる;倒壊しないはずの高速道路が横倒しに ほか)
4 「東海地震対策大綱」の周りにある穴(東海地震の被害想定;予知に成功した場合の被害想定 ほか)
5 地震という妖怪と上手につきあう方法(政府が与えた「誤解」;文明とともに「進化」する被害 ほか)
-------------------------------------------- -
(先の新聞記事のURLはここに貼る予定でした)
機械工学や建築学では「塑性変形」とか「脆性破壊」というコンセプトで固体の現象を扱う。高分子学では「非ニュートン流体」というコンセプトで高粘性物質の現象を扱う。有効なコンセプトだ。(私はシロウトだが、地震学はそういう学問とが違う。)
現在の延長線上で、「今日地震が来ます」とか、「1週間以内に地震が来ます」とか予言できる時代が来るとは思えない。
もっと時間をかければ、お金をかければできるというのは幻想でしょう。頑張れば、カネをかければ、十分できると言うのは学者・お役人集団の予算獲得戦術・ポスト獲得戦術です。
上に引用した著書や報道には、そういう事も書いてある。
この批判の方が正しいと思う。もっともっと基礎的な研究で知識を積み上げる必要がある。
なお、3月に投稿した際、宮城県のabeosamu1969さんから教示された。
>北大の島村教授は奇妙な容疑で逮捕→収監され,失職されてしまいましたよね。
>反体制的な発言を活発に行なったから,学会から駆逐されてしまった可能性があります。
>地震予知にも,派閥闘争,利権獲得競争が存在しますから・・・。
今回の事故の被害を除けば、国の経済にもの凄いメリットをもたらしているので、費用対効果から見て、ちっとも問題ではない。
一方、「地震予知」研究にもかなりの人と研究費が投ぜられている(ahorudaさんはご承知ないようだが、・・・)。しかし、「地震予知」研究は費用対効果の点で×××です。今後、もっと人とカネを投入しても同じでしょう。
それと、念のためにもう一つ。
私も地震学会の研究全部が×と言っているわけではない。
日本では、地震波の特性の研究などをベースに、ビルや橋や道路などに耐震対策がとられ、成果をあげてきた。(今回の津波ではせっかくの防潮堤などで殆ど役には立たない例も多かった。つまり、津波被害の研究は今一歩だった。)
また、地震波の初期微動をとらえ、解析し、高速通信して、原子炉や新幹線の運転を緊急ストップするというシステムは今回の地震でも有効だった。
こういう分野の研究や技術は◎です。私の問題意識は「研究が進めば、地震予知できる」という学者の無力さ。
さて、本題。
以下の文の大部分は3,4月にこことお隣のトビに書いた文のコピペです。
まず、地震学者の書いた批判の書。専門の学者の中にも、「地震予知は可能という幻想をバラまくべきではない」という立場の学者がいる。
(紀伊国屋のサイトより引用)
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A:
【「地震予知」はウソだらけ】
(講談社 2008/11/14出版)
島村 英紀著
地震予知がはじまって40年余。
莫大な予算を使いながら、いまだかつて一度も予知に成功していない。
しかも、予知開始時に「およそ現実的ではない」とされた巨大地震が、「起きる可能性は低い」とされた場所に起き、原発集中地域を襲っている。
予知における役人と学者の予算獲得競争から国際的な評価までを解説。
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B:
【公認「地震予知」を疑う】
(柏書房 2004/02/29出版)
島村 英紀著
なぜ地震は予知できないのか。
地震をめぐる法律と学問の25年とは。
阪神淡路大震災後のお役人たちの迷走。
「東海地震対策大綱」解読。
そして来る大地震に備え我々は何をすべきなのか…。
地震を研究するため世界の海を駆けめぐる地球物理学者、その心配と本音が交錯するニッポン「地震学」盛衰記。
1 地震が予知できない理由(地震予知は「科学」なのだろうか;天気予報と地震予知の違い ほか)
2 地震学と法律をめぐる25年―私たちは何を予知していたのだろう?(「大震法」という名の有事立法?;天災と科学と政治 ほか)
3 迷走するお役人―阪神淡路大震災以後(阪神淡路大震災をふりかえる;倒壊しないはずの高速道路が横倒しに ほか)
4 「東海地震対策大綱」の周りにある穴(東海地震の被害想定;予知に成功した場合の被害想定 ほか)
5 地震という妖怪と上手につきあう方法(政府が与えた「誤解」;文明とともに「進化」する被害 ほか)
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(先の新聞記事のURLはここに貼る予定でした)
機械工学や建築学では「塑性変形」とか「脆性破壊」というコンセプトで固体の現象を扱う。高分子学では「非ニュートン流体」というコンセプトで高粘性物質の現象を扱う。有効なコンセプトだ。(私はシロウトだが、地震学はそういう学問とが違う。)
現在の延長線上で、「今日地震が来ます」とか、「1週間以内に地震が来ます」とか予言できる時代が来るとは思えない。
もっと時間をかければ、お金をかければできるというのは幻想でしょう。頑張れば、カネをかければ、十分できると言うのは学者・お役人集団の予算獲得戦術・ポスト獲得戦術です。
上に引用した著書や報道には、そういう事も書いてある。
この批判の方が正しいと思う。もっともっと基礎的な研究で知識を積み上げる必要がある。
なお、3月に投稿した際、宮城県のabeosamu1969さんから教示された。
>北大の島村教授は奇妙な容疑で逮捕→収監され,失職されてしまいましたよね。
>反体制的な発言を活発に行なったから,学会から駆逐されてしまった可能性があります。
>地震予知にも,派閥闘争,利権獲得競争が存在しますから・・・。
これは メッセージ 68382 (asahiga2423 さん)への返信です.