景気の現状に甘えるべきでないと強調
投稿者: okasaki132 投稿日時: 2010/06/24 12:36 投稿番号: [64283 / 73791]
景気の現状に甘えるべきでないと強調
G20声明草案
6月24日12時27分配信 ロイター
[ワシントン
23日
ロイター]
20カ国・地域(G20)首脳会議は声明で、世界経済回復への取り組みで現状に甘んじるべきではないと強調するとともに、財政問題は長期的な成長を脅かす可能性があると警鐘を鳴らす見通し。
今週末にカナダ・トロントで開かれるG20首脳会議の声明草案をロイターが入手した。
草案は11日付で、景気回復は「一様でなく、ぜい弱」とし、失業率は容認し難い水準にあると指摘。「現状に満足している余裕はない」とした。
同時に「多くの国における財政問題により市場の振れが大きくなっているほか、景気回復が著しく脅かされ、長期的な成長見通しが弱まる恐れがある」と指摘した。
さらに「世界の金融危機の根底の問題に対処し、銀行セクターの責任や透明性を促進するうえで一段の行動が引き続き求められている」とした。ただ、それ以上の詳細には触れなかった。
世界の銀行改革のほか、世界の景気回復の足取りを確実にするための取り組みなどが、首脳会議での主要議題となる。
また、草案によると、G20は長らく待たれている世界貿易機関(WTO)多角的通商交渉(ドーハラウンド)の妥結を強く求めるほか、投資や貿易に対する新たな障壁を設けない確約をさらに3年間、2013年まで延長する方針を表明する見通し。
「経済危機に関連し設けられた保護主義的な障壁は取り除かれるべきという点でわれわれの見解は一致している」とした。
そのほか、気候変動などへの取り組みについても言及されたものの、焦点は経済問題に当てられた。
「今日までのわれわれの努力は良い結果をもたらした。財政・金融刺激策は民需や融資を回復させる一助となった。われわれは金融システムの安定化に向け強力な措置を講じてきた」とした。
草案は、なお不安定な景気の支援と財政健全化のいずれの政策を優先すべきかをめぐる意見の相違を浮き彫りにする内容となった。
カナダ中銀のカーニー総裁は、各国政府は財政緊縮化を図る必要があるものの、一度に急速な引き締めを行うべきではないと指摘。ロイター・インサイダーとのインタビューで「うまくバランスをとれるかどうかが問題だ」と語った。
景気支援をめぐっては、米国が早計な解除を警戒しているのに対し、ドイツをはじめとする欧州諸国は財政健全化が信頼感を醸成し、持続的な成長につながると主張している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100624-00000774-reu-bus_all
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