稲の伝播
投稿者: monjujz 投稿日時: 2009/09/02 20:02 投稿番号: [59548 / 73791]
横から失礼。一点だけ反応します。
>伝播経路を考えれば分かることだ。温帯ジャポニカ起源が長江流域と考えれば、人も稲も陸伝いに伝播していくのは当たり前の話
前半は賛成。稲の起源が長江流域なのは、いまでは定説になっていて、これに反対する人はおそらくいないのではないかと思います。
ただ後半、つまり「人も稲も陸伝いに伝播していくのは当たり前」、これはどうかと思います。
以下に私見を述べます。反論があればどなたでも歓迎です。
結論から言うと長江人が日本列島や朝鮮半島に移動したのは、陸路ではなく海路だった。
長江文明の北には好戦的な黄河文明があり、長江文明は彼らに侵略され滅亡します。
一部は南に逃げまた一部は朝鮮半島や日本に逃げます。
痕跡があります。それはY染色体です。
南に行った長江人のそれはO2a染色体、東南アジアに多いです。朝鮮や日本に来た長江人はO2b染色体。
以下のリンクにY染色体の表があります、確認してください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%82%A6%E4%BA%BA#.E3.81.9D.E3.81.AE.E4.BB.96長江人が陸路を伝って朝鮮にたどり着くには、黄河文明の真っ只中を通り抜けなければなりません。
たとえこれが可能だとして、華北や満州にその痕跡があるかというと無いんです。
上のリンクの表を見ていただけるとお分かりのように,O2系統はほぼ皆無です。
一方、南琉球は日本のどの地区よりもO2b染色体の比率が高いんです。
また、長江人は漁労に長けてた。昔から「南船北馬」とも言いますし。
以上の考察から、長江人の多くは海路、日本や朝鮮に移動したという結論が陸路からより自然だと思います。
これは メッセージ 59452 (topics_jk さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/a4a4a4ha4a4a4h4z9qbeclga4xa5aba5a6a5sa5ha5c0a5a6a5sa1aa_1/59548.html