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日本の政治もやっとここまで来たか

投稿者: k_g_y_007_naoko 投稿日時: 2009/08/19 12:05 投稿番号: [58949 / 73791]
投稿者:高木

【正論】元駐タイ大使・岡崎久彦   選挙戦で「安保論議」の土俵を

>集団的自衛権という法理は一般の人には分かりにくい。またすぐ憲法改正論議と一緒になって、「解釈改憲などという姑息(こそく)な手段でなく堂々と憲法改正すべきだ」などという、カッコだけは前向きでも、実際は、近い将来に実現可能性のない、憲法改正をたてにとって問題に正面から向き合うのを逃げるという、それこそ姑息な態度を許してきた。

  ところが、自民党のマニフェストは、日本を守っているグアム、ハワイ、米本土向けにミサイル攻撃が行われた場合、日本が途中で迎撃しても良い、また日米両艦が同じ目的で行動しているときに、日本艦が攻撃されれば米艦は当然のように来援するのだから、米艦が攻撃された場合は日本艦が助けに行くのは当然だ、という、常識人が誰も反論できない具体例で論じている。もともと、これが憲法問題だという政府解釈自体がこじつけを重ねた論理であるから、これで良いのである。

  表現がこうなった経緯には紆余(うよ)曲折もあったようであるが、出来てみると、この2つさえ実現できれば、問題の根幹の部分は解決されることになる。

≪民主党も具体論で勝負を≫

  それがマニフェストでさらりと明言されているのである。

  たまたま、時を同じくして「安全保障と防衛力に関する懇談会」の報告が出された。この内容はこの秋に策定される防衛計画の大綱に反映されることとなる。

  その中には、まさにミサイルの迎撃、米艦防護の上に武器輸出三原則の見直しも書いてある。

  すべて、政策論争欠如の時代の残滓(ざんし)であり、もし、国会でまともな政策論争の対象となっていれば、とっくの昔に吹っ飛んで居たような粗放、非論理的な制約である。現に自民党のマニフェストが発表されて以来、どこからもまともな批判は出ていない。

  もし自民党が勝てば、今回の政策論争のお陰で、ただちにこれが自民党政府の政策となる。もし民主党が勝った場合でも、いったんこれが議論の俎上(そじょう)に載ってしまった以上、今度は野党となった自民党の批判を前にして従来の線を墨守するのは難しいであろう。

  むしろ、今回湧(わ)き起こった政策論争をキッカケに、超党派で、安保防衛政策の抜本的見直しが行われることを期待する。民主党のマニフェストは具体的には何も言っていないのだから、ある意味では白紙であり、柔軟な態度を取る余地が十分にある。まして集団的自衛権は憲法問題でないと考えれば制約から解き放たれる。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090819/stt0908190306000-n1.htm

ま、これからだな。
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