Re: 中露の動向 〜BRICsサミット〜
投稿者: yamashisho 投稿日時: 2009/07/09 01:48 投稿番号: [57890 / 73791]
再び自己レスで失礼します。
「エコノミスト」7/14号より抜粋引用
《ドル離れ
BRICs湾岸諸国が目論むドル基軸通貨体制への挑戦
6月16日にはロシアのエカテリンブルグで初開催されたBRICsサミットは国際金融制度を改革する必要性を強調する声明文を採択。議長国を務めたロシアのメドベージェフ大統領はドル基軸通貨体制の見直しを繰り返し訴えたと言われる。
また、BRICsサミットではさほど目立たなかった中国も、4月のロンドン金融サミットの直前に、中国人民銀行の周小川総裁がドル基軸通貨体制に疑問を投げかける論文を発表。IMF債のようなSDR建て金融資産を創設すること、国内総生産(GDP)などを参照してSDRの通貨バスケットを現在の4通貨から主要経済大国の通貨に拡大することなどを提案していた。その上で周総裁は加盟国がIMFに外貨準備を委託することで、国際準備通貨としてSDRが一層活用されるように環境を整えていく必要性をうったえた。
SDRを国際準備通貨としてドルの対抗馬に仕立てつつ、そのSDRの構成通貨に組み入れることで、事実上人民元を国際準備通貨の一角に昇格させること狙った意欲的な提案である。
折りしも、このところ中国は人民元の国際化の動きを加速させている。昨年12月には「広東・長江デルタと香港・マカオ」などの貿易について人民元決済の試行を決定。また去年半年間で人民銀行は韓国、アルゼンチンなど6ヵ国の中央銀行と立て続けに、総額6500億元の元建て通貨スワップ協定を締結した。元建てスワップは貿易金融もカバーし、将来に貿易での人民元決済を広げるための布石とも目されている。》(P28〜P29)
ドル決済は、アメリカ、および黒幕的なイギリスにことわられることなく、BRICsおよび南米で終焉を迎えつつあるのです。
米英中心主義に代わるルールメーカーとなろうとしているBRICsは、ロシア、中国、インドが核保有国であることも見逃してはいけない。
軍事力はできれば行使すべきではないが、いざのとい時のために備えることが本筋と言えましょう。
これは メッセージ 57876 (yamashisho さん)への返信です.
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