盧前大統領の死と韓国病
投稿者: filtercigarettes_20 投稿日時: 2009/05/24 14:40 投稿番号: [56088 / 73791]
韓国には昔から本貫に代表される出目を重視する習慣があり、これが血縁主義、家族主義、縁故主義、あるいは地縁・学縁等が幅を利かす社会体制となっている。これが必ずしも悪だとは言わないが、現代民主主義を追求する社会では足枷となり、腐敗・不満・反動を生む土壌となっている。盧前大統領が国家権力の頂点に登りつめると、これら縁者たちが利権を得ようと前大統領に我先にと群がったのは容易に想像できる。ここに韓国社会が抱える大きなジレンマがあり、最初はこの程度ならばという安易さが高じて次第に不感症となり、エスカレートして、気が付けば腐敗という大きな落とし穴に落ち込み、抜き差しならなくなる。韓国がこのような体質から容易に脱皮できるとは、近い将来においても考えにくい。
李承晩から始まり、韓国歴代大統領は全員不運な末路を辿っている。李現大統領には、くれぐれも同じ轍を踏まぬよう期待したい。長年軍事政権下にあった韓国がその反動として一気に左派寄りになったのは時代の趨勢としてある程度理解できるが、それにしてもkgyのどなたかが言っていたように「いまだ韓国は民主主義若葉マーク」ということであろう。李現大統領は、いままでの極端な左派傾向への舵を取り直しているように見受けられるが、大いに議論をつくし、舵取りに慎重を期すべきであろう。多様な意見や相反する意見を一方的に封殺するのではなく、忍耐と寛容をもって耳を傾けられるよう期待する。
本日の朝鮮日報記事から:
<・・前大統領の死去にまで発展した今回の事件に対する捜査をしっかりと終えた後には、大統領をめぐる権力型不正が起きないような制度的な仕組みを整えるべきだ。それは政府と国会、学界と市民・社会団体、国民全体が参加する論議と決意があってこそできることだ。そうしてこそ、盧前大統領の死が前大統領個人の悲劇を乗り越え、韓国の歴史が再出発する契機として記録されるはずだ。>
http://www.chosunonline.com/news/20090524000002
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