ユギオII - その62
投稿者: k_g_y_007_naoko 投稿日時: 2009/05/16 23:57 投稿番号: [55827 / 73791]
投稿者:大介&直子
<その62>
「最も危険なのは、彼らが一番望んでいるのは、米軍の介入です。こうなれば、中国旧政権派に大儀名分を与えることになります。すなわち、彼らを勢い付かせることになります」
「では、米軍の介入を私が阻止したらどうなるかね?」
カンは考えていた。
「閣下にそれができますか?」
「ん?
私にできないとでも思っているのかね?」
李は、ムッとた。
「すみません、それを確かめたかったのです。失礼をお許しください..」
カンは軽く頭を下げた。
「しかし、他にも中国人民解放軍が介入する口実があります」
「内乱か?」
カンは苦笑した。
「ええ、我々が蜂起すれば内乱になります。この内乱により親中派と忠臣派が中国人民軍の介入を要請する可能性があります。これを閣下はどう阻止できますか?」
「……」
李は返答につまった。
「では、君なら何かいい方法でもあるというのかね?」
李は苦し紛れな顔で聞いてきた。
「まだ未知数ですが、そう持っていく方法がいくつかあります。要するに、人民解放軍の介入は国際法的に不当だと、悪だと、国際世論を誘導することが重要になります..」
「ほう..」
李は、カンの次の言葉を待っていた。
「国際関係は、力関係だと考えます。多くの国々は弱小国には同情はしても、最後は力がある者の既成事実に暗黙の了解を与えてしまします」
「ふむ..」
李は考えていたが、カンはかまわず続けた。
「この点から見れば、我々の勢力は党中央に対する勢力と軍事面がいまだに極めて弱小です。しかし、先程申し上げましたように、金体制に懐疑的な人民、不満を持つ人民、何よりも虐げられてきた人民のほとんどが我々に味方すると確信しております。その上、我々には、これらの人民の頂点に立つ人物、朝鮮王朝の正統な血筋をひく人物がいます。人民は、まだ彼の存在を知りません。我々は、彼の存在を知らせるタイミングを計っているところです。我々の計画が事前に漏れるようなことがあれば、つぶされるかも知れません..」
「そうか、すなわち君たちの行動は北朝鮮国内の問題、朝鮮民族の問題であるから、他国は介入するなということかな?」
「ええ、そうです。この他国にはあなたの国、韓国も含まれます。韓国も北に介入してはなりません」
「ん !?」
これは メッセージ 1 (may7idaho さん)への返信です.
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