いよいよ韓国消滅へカウントダウン!

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ユギオII - その51

投稿者: k_g_y_007_naoko 投稿日時: 2009/05/12 21:49 投稿番号: [55633 / 73791]
投稿者:チー

<その51>

李は意外な顔をした。

「今、その兄と妹はどこにいるのかな?」
「兄は北朝鮮、妹は日本におります..」
「間違いなく王家の血筋か?」
「ええ、間違いありません。物証があります」
「お人柄は?」
「う〜ん、人柄とは難しいご質問ですが、彼を擁護する、いえ擁立しようとしている我が同志たちは、全員彼に忠誠を誓っております。また、彼は人民が人として暮せるようになるならば、我が身は八つ裂きになってもいいとまで言っております..」
「年は?」
「私と同い年です..」
「すると30代半ば?」
李は、また考え込んだ。
「彼には権力欲というものがまったくありません。持って生まれた運命だと悟っております。彼は、貴国のように出来るだけ早く北朝鮮の民主化と経済の発展を成し遂げたいと申しております..」
カンは、たたみかけた。
「ほう..?」
「手本は、日本にあります。もし人民が望むならば、日本の皇室のように国家の象徴であってもいいと申しております。政治には口は出さないと..」

李は考えていた。日本首相からこの男、北の密使カンにぜひ会ってもらいたいとホットラインで話してきたところを見ると、このことはすでに日本首相も承知していることなのかも知れない。これが事実ならば、北朝鮮のみならず、この韓国国民まで動揺するであろう..。南北統一には名分が立つ格好の人物に違いないと思った。

「それが事実なら、私に何を望んでいるのかな?」
「ええ、ですから我々にぜひご協力いただきたいということです」
「君が今言ったことを、私に信じろと言うのかね?」
李のこの言葉にカンは苦笑した。
「これから、いえ、6月25日早朝までに、これが事実であることを閣下にお見せできるでしょう..」
李は驚いたように足を止めると、カンをしげしげと見た。李は、このカンというまだ30代の半ばの男に、まるで帝王学でも身に着けいるかのような不思議な威厳に圧倒されていた。
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