では、日韓関係の前進を希求して「ソウル」
投稿者: k_g_y_007_naoko 投稿日時: 2009/02/14 23:28 投稿番号: [49475 / 73791]
投稿者:直子
を数話ずつ投稿いたします。爺の回顧録から途中までですが、韓国の若い読者様のご参考になればと存じます。爺が60歳をすぎてから、初めて韓国と取り持った縁ということでご理解くださいね。私が韓国に関心を抱いて韓国に何度か行ったのも、このエッセイに出てくるキムさん(仮名)が発端です。なにがご縁になるか分りませんわね..^^;
>「ソウル」 - 序 by kgy爺
ソウルは、実に可愛い町である。中央を広い漢河がゆったりと流れ、両岸にはいくつもの小高い岩山が連なり、これにへばりつくようにして大小さまざまな建物が密集する。川岸の近代的なオフィスビル街から岩山へ足を向けると、高層マンションや小さな商店街があったり、商店街には大きないけすを店頭にならべて活きのよい魚で客を誘っておったり、道端の奥では今朝畑で採ったのであろう白菜を山ほど積み上げ、姉さんかぶりの手ぬぐい姿の老婆がしゃがれ声で客引きしていたり、そのそばでは旦那であろうか老いた男が所在なげに煙草をくゆらせていたり、餅を売っている店、佃煮を売っている店、駄菓子屋、洋服屋、小間物屋、串物屋、玩具屋、いやはや実に活気がある。
さらに足を向けると、色あせた石や赤煉瓦の民家が立ち並ぶ一画に出た。その家々の間の舗装路を縫って歩くと、道はやがて小道となって急坂をなし、岩山の頂上へと続いておる。
坂の途中で一人の老婆に出合った。別に挨拶を交わすわけでもなく、そのまま通り過ぎたが、心地よい疲れか思わず立ち止まり今登ってきた道を何気なく振り返ると、先程の老婆が坂の下から儂をじっと見上げておる。儂が会釈すると、いかにも怪訝そうに首をかしげては、また坂を下って行った。
頂上からは、ソウルの街が眼下にひらけ、はるか下を走る車の喧噪も聞こえない。ここは、別の世界であった。
爺
三年前、それまで興味がなかったソウルへ、この年になって初めて行ったときの印象である。ギクシャクした日韓関係が少しでも改善されればとの思いで、孫娘の手をかりてちと書き綴ってみよう。毎回1話か2話投稿しよう。気が向けばの話しである。これは今から30年ほど前の縁からはじまる。当時の韓国では、様々な産業が息吹を上げて間もない頃であり、日本企業も韓国の人件費の安さから下請に出したり、韓国企業の育成に努力を惜しまない企業が多かった。その頃からの話しである。儂の戦時中の南方体験にもちとふれておる。前半の2/3はすでに別トピで掲載したが、後半はまだ執筆中である。前半には加筆・訂正を加えた。登場人物はすべて仮名。
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三年前とありますけど、これを執筆してからすでに3年ぐらい経っていると存じます。ですから、今から5〜6年前ということです。途中まで掲載いたします。日韓関係の前進を期待して..^^
これは メッセージ 1 (may7idaho さん)への返信です.
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