韓国資本の海外進出中断相次ぐ
投稿者: okasaki132 投稿日時: 2009/01/02 10:20 投稿番号: [46872 / 73791]
韓国資本の海外進出中断相次ぐ
新韓銀行は最近、ロシアに派遣していた行員4人を全員呼び戻した。今年5月に覚書まで取り交わした現地銀行フィナンシャル・スタンダード・コマーシャル・ バンク(FSCB)の買収計画を撤回したためだ。新韓銀はブラジル、マレーシア、ドバイなどへの進出計画も棚上げした。
新韓銀関係者は「(世界経済の危機が悪化する)現在の状況では海外進出よりも国内を固めるのが重要だ」と指摘した。
今年9月に世界的な金融危機が起きて以降、韓国の銀行と大企業による海外進出に急ブレーキがかかった。それまで「グローバル化」を叫んできた銀行は相次いで海外進出計画を中断し、大企業の海外におけるM&A(合併・買収)計画も合意に至らないか、棚上げされている状況だ。
不良資産が増えた銀行は目先の問題処理に忙しく、大企業も業容拡大よりは生き残りをかけた経営戦略に狙いを定めている。その上、政府も銀行や企業の海外進出で外貨が流出することを望んではいない。
これに対し、中国と日本は世界的な経済危機で市場に値ごろな買収案件があふれている状況を国家経済の地位を高めるチャンスとしてとらえており、攻撃的に海外進出に乗り出している。このように、韓国経済が目先の生き残りだけにとらわれて委縮する一方で、他国が経済力を高める傾向が続けば、金融危機後の国家間格差がさらに広がりかねないとの懸念が示されている。
◆銀行と大企業の海外進出、全てストップ
9月に産業銀がリーマン・ブラザーズの買収を断念して以降、銀行業界では海外進出や海外金融機関のM&Aが全面的に中断された。ウリ銀行も今年下期に予定していたドバイ、クアラルンプール、サンパウロへの事務所開設を来年上期に延期した。また、李八成(イ・パルソン)ウリ金融持株会長が積極的に検討していたアジア域内での投資銀行買収計画も事実上白紙化された。
南アジア、中国、CIS(独立国家共同体)を結ぶ「金融トライアングル構想」を推進してきた国民銀行もカザフスタンのバンク・センター・クレジット(BCC)を買収して以降、M&A計画を再検討している。国民銀関係者は「世界的に経済状況が改善するまで海外進出は慎重に推進していく」と述べた。大企業の海外進出計画も相次いで挫折した。サムスン電子は先月、米メモリーカード大手サンディスクの買収に向けた協議を中断した。LG電子も米ゼネラル・エレクトリック(GE)の家電部門買収に向けた検討を中断したのに続き、未来のエネルギー産業として期待される太陽電池の専門メーカー、独コナジーとの合弁会社設立計画を覚書まで交わした時点で撤回した。
◆日中は海外で買収攻勢
日本と中国の資本は金融危機以降、海外進出を加速している。三菱UFJ、三井住友など日本の大手金融グループは、今回の金融危機で生き残った米投資銀行ゴールドマン・サックスとモルガン・スタンレーの株式を取得。さらに、中国、インド、インドネシアなどに現地法人や支店を続々と開設している。
日本の金融資本は近く韓国資産管理公社(KAMCO)が創設する3兆ウォン(約2150億円)規模の不良資産買い取りファンドに参加する計画だ。李哲徽(イ・チョルフィ)KAMCO社長は「10年間にわたり国内の景気低迷に苦しんできた日本の金融機関はウォール街の影響力が弱まった今こそ、円のグローバルパワーを強化する絶好のチャンスととらえている」と指摘した。
中国の場合、国富ファンドと国策銀行が海外投資にまい進している。国策銀行の中国銀行と中国開発銀行は総額33億ドル(約3000億円)を投じ、仏LCFロスチャイルド銀行の株式20%と英銀行大手バークレイズの株式3.1%をそれぞれ取得した。また、中国平安保険は30億ドルを投資し、破綻危機に直面したベルギーのフォルティス銀行の株式5%を取得した。国富ファンドに当たる中国投資(CIC)は破産の恐れが強まっている米自動車メーカーのクライスラーへの投資を検討するなど、海外の大企業買収も狙っている。
チョン・チョルファン記者 朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
新韓銀行は最近、ロシアに派遣していた行員4人を全員呼び戻した。今年5月に覚書まで取り交わした現地銀行フィナンシャル・スタンダード・コマーシャル・ バンク(FSCB)の買収計画を撤回したためだ。新韓銀はブラジル、マレーシア、ドバイなどへの進出計画も棚上げした。
新韓銀関係者は「(世界経済の危機が悪化する)現在の状況では海外進出よりも国内を固めるのが重要だ」と指摘した。
今年9月に世界的な金融危機が起きて以降、韓国の銀行と大企業による海外進出に急ブレーキがかかった。それまで「グローバル化」を叫んできた銀行は相次いで海外進出計画を中断し、大企業の海外におけるM&A(合併・買収)計画も合意に至らないか、棚上げされている状況だ。
不良資産が増えた銀行は目先の問題処理に忙しく、大企業も業容拡大よりは生き残りをかけた経営戦略に狙いを定めている。その上、政府も銀行や企業の海外進出で外貨が流出することを望んではいない。
これに対し、中国と日本は世界的な経済危機で市場に値ごろな買収案件があふれている状況を国家経済の地位を高めるチャンスとしてとらえており、攻撃的に海外進出に乗り出している。このように、韓国経済が目先の生き残りだけにとらわれて委縮する一方で、他国が経済力を高める傾向が続けば、金融危機後の国家間格差がさらに広がりかねないとの懸念が示されている。
◆銀行と大企業の海外進出、全てストップ
9月に産業銀がリーマン・ブラザーズの買収を断念して以降、銀行業界では海外進出や海外金融機関のM&Aが全面的に中断された。ウリ銀行も今年下期に予定していたドバイ、クアラルンプール、サンパウロへの事務所開設を来年上期に延期した。また、李八成(イ・パルソン)ウリ金融持株会長が積極的に検討していたアジア域内での投資銀行買収計画も事実上白紙化された。
南アジア、中国、CIS(独立国家共同体)を結ぶ「金融トライアングル構想」を推進してきた国民銀行もカザフスタンのバンク・センター・クレジット(BCC)を買収して以降、M&A計画を再検討している。国民銀関係者は「世界的に経済状況が改善するまで海外進出は慎重に推進していく」と述べた。大企業の海外進出計画も相次いで挫折した。サムスン電子は先月、米メモリーカード大手サンディスクの買収に向けた協議を中断した。LG電子も米ゼネラル・エレクトリック(GE)の家電部門買収に向けた検討を中断したのに続き、未来のエネルギー産業として期待される太陽電池の専門メーカー、独コナジーとの合弁会社設立計画を覚書まで交わした時点で撤回した。
◆日中は海外で買収攻勢
日本と中国の資本は金融危機以降、海外進出を加速している。三菱UFJ、三井住友など日本の大手金融グループは、今回の金融危機で生き残った米投資銀行ゴールドマン・サックスとモルガン・スタンレーの株式を取得。さらに、中国、インド、インドネシアなどに現地法人や支店を続々と開設している。
日本の金融資本は近く韓国資産管理公社(KAMCO)が創設する3兆ウォン(約2150億円)規模の不良資産買い取りファンドに参加する計画だ。李哲徽(イ・チョルフィ)KAMCO社長は「10年間にわたり国内の景気低迷に苦しんできた日本の金融機関はウォール街の影響力が弱まった今こそ、円のグローバルパワーを強化する絶好のチャンスととらえている」と指摘した。
中国の場合、国富ファンドと国策銀行が海外投資にまい進している。国策銀行の中国銀行と中国開発銀行は総額33億ドル(約3000億円)を投じ、仏LCFロスチャイルド銀行の株式20%と英銀行大手バークレイズの株式3.1%をそれぞれ取得した。また、中国平安保険は30億ドルを投資し、破綻危機に直面したベルギーのフォルティス銀行の株式5%を取得した。国富ファンドに当たる中国投資(CIC)は破産の恐れが強まっている米自動車メーカーのクライスラーへの投資を検討するなど、海外の大企業買収も狙っている。
チョン・チョルファン記者 朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
これは メッセージ 1 (may7idaho さん)への返信です.