ユギオ2(その107)
投稿者: k_g_y_007_naoko 投稿日時: 2008/12/12 23:26 投稿番号: [45807 / 73791]
投稿者:大介&直子
もう一個追加するね^^
三枝の頭がまためぐるましく回転した。
「もう一度、温首相にお会いできませんか? それと..」
「それと、何だね?」
「江沢民前主席です..」
「君が..?」
「ええ..」
小山田は、驚いたように三枝を見た。そして考え込んだ。
やがて小山田が三枝に鋭い視線を向けると、
「何かつかんだのかね?」
「いえ、まだ勘ですが..」
「勘か..?」
小山田はまた考え込んだが、東京で榊原老人から三枝は使えると聞いていた。榊原道場の四天王の一人と聞いていた。沈黙がはしった。
「よかろう、ついて来なさい。江沢民さんとは昼飯をご一緒する約束になっている。温首相とはその後、大森先生と一緒に会うことになっている。ただし、君からの発言は一切許さんから、黙って付いて来なさい」
「ありがとうございます」
三枝は、丁重に頭を下げた。そして川嶋と大使執務室から出ようとすると、
「三枝君、私もその従兄さんとやらにご挨拶せねばならぬであろう。後で大使と寄ろう..」
「わかりました」
三枝が出ようとすると、
「おいおい、気が早いな。用事があるから呼んだのだが..」
小山田に呼び止められた。
「え? ああ、申し訳ありません..」
「キゴ君を連れて東京へ行ってもらいたい。武原首相が会いたがっている。ま、そういうことだ。川島君、今夜の便に変更してくれ」
「わかりました」
三枝が戻ると、カンと李が丸山と楽しそうに話していた。
「丸山君、先程、李さんが言っていたが、ここ数日の内に若者の家出人が急増したそうだ。吉林省と遼寧省に多いようだ。朝鮮族の若者が多いかどうか至急調べてくれないか?」
「え? はい、わかりました」
丸山は、部屋から飛び出して行った。
「キゴさん、今日これから、私だけですが、小山田さんに同行して江沢民前主席と温首相に会います」
カンは目を丸くしたが、李はきょとんとしていた。
「あ、兄さん、お話ししませんでしたけど、私は今、木子信仁という名前を名乗っています。私の身分は当面伏せてくださいませんか? もし発覚すると大勢の人の命が危うくなります..」
「え? どういうことですか?」
李は驚いたように三枝とカンの顔を見た。
「キゴさん、いえ陛下、李さんにお話されてもよろしいかと存じますが..」
「そうですね..」
カンは、北朝鮮の南侵を機にカンの同志たちが革命を起こすこと、人民解放軍の介入を阻止するため、北の同志の密使、在日朝鮮人の木子の名前で胡主席と温首相に極秘に会ったことを話した。李の顔は蒼白になり、身体は小刻みに震えていた。
「ですから、李さんとご家族にも危険が及ぶかも知れません..」
三枝がそう言うと、
「いえ、これは我々民族の問題です。お手伝いします。私にも仲間が結構おりますから、ぜひお手伝いさせてください」
三枝は考え込んだ。李の精悍な顔と知性から、彼は役に立つ男に違いないと思った。しかし、大いに危険があった。
「もう一人の妹さんはどこにおられますか?」
「え? 日本におります、大阪です」
「そうすると、母君を日本へ送ることは可能ですな?」
「ええ、はい..」
三枝はまた考え込んだ。そして、
「人民解放軍の義兄さんにお話しするのは、慎重を期した方がよいでしょう。いや、義兄さんがどういうお立場にあるのか、もう少し様子を見てからにしてくださいませんか?」
と言うと、
「わかりました」
李は即座に答えた。状況を飲み込んだようである。
丸山が急いで戻ってきた。
「家出人は、ほとんど全員が朝鮮族の若者たちですね」
「そうか..」
んじゃ、bye( ̄〜 ̄;)ウーン
もう一個追加するね^^
三枝の頭がまためぐるましく回転した。
「もう一度、温首相にお会いできませんか? それと..」
「それと、何だね?」
「江沢民前主席です..」
「君が..?」
「ええ..」
小山田は、驚いたように三枝を見た。そして考え込んだ。
やがて小山田が三枝に鋭い視線を向けると、
「何かつかんだのかね?」
「いえ、まだ勘ですが..」
「勘か..?」
小山田はまた考え込んだが、東京で榊原老人から三枝は使えると聞いていた。榊原道場の四天王の一人と聞いていた。沈黙がはしった。
「よかろう、ついて来なさい。江沢民さんとは昼飯をご一緒する約束になっている。温首相とはその後、大森先生と一緒に会うことになっている。ただし、君からの発言は一切許さんから、黙って付いて来なさい」
「ありがとうございます」
三枝は、丁重に頭を下げた。そして川嶋と大使執務室から出ようとすると、
「三枝君、私もその従兄さんとやらにご挨拶せねばならぬであろう。後で大使と寄ろう..」
「わかりました」
三枝が出ようとすると、
「おいおい、気が早いな。用事があるから呼んだのだが..」
小山田に呼び止められた。
「え? ああ、申し訳ありません..」
「キゴ君を連れて東京へ行ってもらいたい。武原首相が会いたがっている。ま、そういうことだ。川島君、今夜の便に変更してくれ」
「わかりました」
三枝が戻ると、カンと李が丸山と楽しそうに話していた。
「丸山君、先程、李さんが言っていたが、ここ数日の内に若者の家出人が急増したそうだ。吉林省と遼寧省に多いようだ。朝鮮族の若者が多いかどうか至急調べてくれないか?」
「え? はい、わかりました」
丸山は、部屋から飛び出して行った。
「キゴさん、今日これから、私だけですが、小山田さんに同行して江沢民前主席と温首相に会います」
カンは目を丸くしたが、李はきょとんとしていた。
「あ、兄さん、お話ししませんでしたけど、私は今、木子信仁という名前を名乗っています。私の身分は当面伏せてくださいませんか? もし発覚すると大勢の人の命が危うくなります..」
「え? どういうことですか?」
李は驚いたように三枝とカンの顔を見た。
「キゴさん、いえ陛下、李さんにお話されてもよろしいかと存じますが..」
「そうですね..」
カンは、北朝鮮の南侵を機にカンの同志たちが革命を起こすこと、人民解放軍の介入を阻止するため、北の同志の密使、在日朝鮮人の木子の名前で胡主席と温首相に極秘に会ったことを話した。李の顔は蒼白になり、身体は小刻みに震えていた。
「ですから、李さんとご家族にも危険が及ぶかも知れません..」
三枝がそう言うと、
「いえ、これは我々民族の問題です。お手伝いします。私にも仲間が結構おりますから、ぜひお手伝いさせてください」
三枝は考え込んだ。李の精悍な顔と知性から、彼は役に立つ男に違いないと思った。しかし、大いに危険があった。
「もう一人の妹さんはどこにおられますか?」
「え? 日本におります、大阪です」
「そうすると、母君を日本へ送ることは可能ですな?」
「ええ、はい..」
三枝はまた考え込んだ。そして、
「人民解放軍の義兄さんにお話しするのは、慎重を期した方がよいでしょう。いや、義兄さんがどういうお立場にあるのか、もう少し様子を見てからにしてくださいませんか?」
と言うと、
「わかりました」
李は即座に答えた。状況を飲み込んだようである。
丸山が急いで戻ってきた。
「家出人は、ほとんど全員が朝鮮族の若者たちですね」
「そうか..」
んじゃ、bye( ̄〜 ̄;)ウーン
これは メッセージ 1 (may7idaho さん)への返信です.