いよいよ韓国消滅へカウントダウン!

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韓国の明日 - ユギオ2(その33)

投稿者: k_g_y_007_naoko 投稿日時: 2008/10/27 22:43 投稿番号: [42766 / 73791]
投稿者:大介

三枝たちを乗せた車は、青瓦台に入った。三枝は、時折車外に注意を払っていたが、尾行の気配はなかった。

通された部屋は、こじんまりした部屋であった。部屋にはすでにハン次官と韓国軍前総参謀長のパク大統領府危機管理室長、例のターナー米大佐、そして二つ星の見知らぬ米将軍がいた。勝俣がカンを韓国の危機管理室長に紹介すると、続いてターナー大佐が、将軍は情報部のキンブル少将であると紹介した。

まもなく韓国大統領が入ってきた。全員起立して迎えたが、李大統領はカンと三枝にチラッと視線をおくっただけで、一番奥の席に座った。
「閣下、ではご紹介します」と言って、ハンが立ち上がろうとしたが、李大統領は手で制止した。そして、ロの字形に並べたテーブルの入り口側に並んで座っている三枝とカンを交互に見つめた。李は三枝に視線を止めると、
「君が三枝君だね。そしてその隣の赤が少し入ったネクタイの君がカン君だ..」
あたっていた。すると、大統領はおもしろそうに笑った。これで緊張していた空気が一気に和んだ。
「話は、ハン次官からだいたい聞いている。金正日閣下の病状はどうかね?   そんな無謀な命令を出したとは思えないのだが…」
李はきなり切り出した。
「金正日将軍様は、私が母国を出た一昨夜の時点ではまだ昏睡状態だと聞いております。命令は、金将軍様がお倒れになって、すぐに病院に運ばれましたが、その病院のベッドでお出しになったと聞いております」
カンが落ち着いた声で説明した。
「倒れるほど重病な身体で命令が出せたのかね?」
「複数の側近たちは、重病に侵されながらもハッキリした口調でそう命令されたと言っております。しかし医師団の何人かは、うわごとのようだったとも言っております」
「それで緊急幹部会が開かれ、全員が南進に同意したのかね?」
「ええ、全員が同意したことになっております。しかし、幹部会に出席した我が同士幹部の話では、本当に賛成したのは半数弱で、あとは状況が状況ですから反対できなかったのではないかと聞いております。特に一部の幹部は、将軍様の回復を待ってからでも遅くはないのでは、と発言したそうです。しかし、強硬派に押し切られたとのことです。親中派の一部の幹部たちが強硬だったそうです」
「では、北は韓国と戦争しても勝てると思っているのかな?」
「ええ、金将軍様に絶対忠誠を誓う幹部や将軍たちと、親中派のほとんどがそう思っているようです。理由は、韓国人民の半数以上が親北派であるということ、米地上軍がいないこと、そして韓国軍が兵力を大幅に削減したことです。我々は、いざとなれば核を所有しています。ですから、今が統一の絶好の機会だと彼らは捉えています」
カンのこの言葉に李は苦笑した。
「では、なぜ君は命の危険を侵してまでここに来たのかね?」
「我々同士は、仮に今の北の勢力構造を、忠臣派、親中派、親露派、そして中間派と大雑把に区分すれば、我々は中間派です。いえ、中間派というより人民派と言った方が正しいでしょう。では忠臣派とは、金将軍様を絶対の君主として崇め、盲目的に追従する勢力です。この勢力は過半数を占めます。これに対し、親中派と親露派は、一応金将軍様に忠誠を誓っておりますが、金将軍様に冷遇されているか、あまり贔屓にされていないと錯誤し、自分の権力欲や保身を図る上で中国またはロシアを利用するしかないと考えている勢力です。勢力としては、親中派が20%、親露派は5%程度と考えます。そして我々ですが、中間派として強く結束しているのは5%にも満たないかも知れません。しかし、一旦何かが起きれば、我々は金将軍様に疑問や不満を抱くほとんどの勢力を引き込むことができます。そうなれば、我々は過半数を占めることがでると思います。そして、さらに重要なのは、いままで虐げられてきた北朝鮮人民のほとんどが我々に味方するということです」

カンは、李の少しの反応でも決して見逃さないといった眼差しであった。
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