韓国の明日 - ユギオ2(その8)
投稿者: k_g_y_007_naoko 投稿日時: 2008/10/15 21:15 投稿番号: [41627 / 73791]
投稿者:大介
一方、金正日とその取り巻きは、韓国をいかに手なずけるかに腐心した。韓国人の情緒を刺激する様々なラブコールを発信するのと平行して、南に潜入させた工作員に激を飛ばした。工作活動をより大胆に実践せよとの命令であった。
李は、これを待っていたのである。
それまで韓国内で目立たぬように潜行していた北朝鮮工作員とおぼしき人物たちの多くが堂々と表舞台に顔を出すようになった。それでも李政権は、何らのアクションも取る気配すら見せなかったから、彼らの行動は日増しに大胆になっていた。
今回の韓国を揺るがす金融危機を全国民が一丸となって克服しようとのスローガンのもと、李はそれまで韓国経済の30%を占めると予測されていた地下経済の実態把握を名分に、国勢調査と住民登録の強化を打ち出したが、その主な目的は北の工作員のあぶり出しにあった。李は、大統領直属の危機管理室に国勢管理班を置き、その班長に有能な国情院OBを任命した。前政権時の国情院長官であり、政権中枢にまで北の工作が浸透していると暴露した人物が推薦する人物であった。その人物は、国情院OBやその他機関OBの中から、無名で信頼でき、手腕に優れた人物十数名を召集し、各地方自治体に国勢管理班付き調査員として派遣した。これら調査員は、たいした権限もない定年退職者の単なるシルバー制度による派遣と一般には受け止められていた。しかし、実態は海千山千の手腕の持ち主ぞろいであったから、極秘裏に地元組織から人物を選定しては配下に置き、半年とたたない内に全国に網の目のようなネットワークを構築した。
調査員たちは、あぶりだした北の工作員たちを自由に泳がせた。おもしろいことに、自由に泳がせれば泳がせるほど、次から次へと芋ずる式に活動家が判明したのである。
李は、これら調査員の報告書を見て唖然とした。国会議員や行政幹部、教員や労組、TVや新聞社等のマスコミ、そして驚くべきは軍や警察幹部にまで北の工作が浸透していたのである。その数も予測をはるかに上回っていた。
さらに李は、北へも諜報員を送っていた。中でも特異なのは、北の体制に反感を持つ脱北者を北へ逆潜入させたことである。これら脱北者たちは、見つかれば収容所送りか厳罰に処せられる危険を覚悟で潜入した。捕らえられても、他の潜入員に危険が及ばないよう、韓国側の担当はマンツーマンとし、民間人を装っていた。これら逆潜入した脱北者には、無理をしてはならない、目立ってはならない、自然にふるまいなさいと教育していた。彼らの主な任務は、金体制や軍の内情と動向、反金体制人物、一般民衆の動向、軍の配置位置と装備を含めた兵力、特に核の開発実態と保管場所やミサイル・長距離砲の数と位置であった。彼らからの連絡はいつくるとも、また、信じてよいかどうかも分からなかったが、彼らの情報はそのつど韓国側の諜報活動や米軍から提供される衛星情報をはじめとしたあらゆる情報と照合された。
ところが彼らからの情報は、あてにした以上に正確であったのである。ここにきて李は、北では金体制への不満が予想以上に根深く広がっていることを確信した。
一方、金正日とその取り巻きは、韓国をいかに手なずけるかに腐心した。韓国人の情緒を刺激する様々なラブコールを発信するのと平行して、南に潜入させた工作員に激を飛ばした。工作活動をより大胆に実践せよとの命令であった。
李は、これを待っていたのである。
それまで韓国内で目立たぬように潜行していた北朝鮮工作員とおぼしき人物たちの多くが堂々と表舞台に顔を出すようになった。それでも李政権は、何らのアクションも取る気配すら見せなかったから、彼らの行動は日増しに大胆になっていた。
今回の韓国を揺るがす金融危機を全国民が一丸となって克服しようとのスローガンのもと、李はそれまで韓国経済の30%を占めると予測されていた地下経済の実態把握を名分に、国勢調査と住民登録の強化を打ち出したが、その主な目的は北の工作員のあぶり出しにあった。李は、大統領直属の危機管理室に国勢管理班を置き、その班長に有能な国情院OBを任命した。前政権時の国情院長官であり、政権中枢にまで北の工作が浸透していると暴露した人物が推薦する人物であった。その人物は、国情院OBやその他機関OBの中から、無名で信頼でき、手腕に優れた人物十数名を召集し、各地方自治体に国勢管理班付き調査員として派遣した。これら調査員は、たいした権限もない定年退職者の単なるシルバー制度による派遣と一般には受け止められていた。しかし、実態は海千山千の手腕の持ち主ぞろいであったから、極秘裏に地元組織から人物を選定しては配下に置き、半年とたたない内に全国に網の目のようなネットワークを構築した。
調査員たちは、あぶりだした北の工作員たちを自由に泳がせた。おもしろいことに、自由に泳がせれば泳がせるほど、次から次へと芋ずる式に活動家が判明したのである。
李は、これら調査員の報告書を見て唖然とした。国会議員や行政幹部、教員や労組、TVや新聞社等のマスコミ、そして驚くべきは軍や警察幹部にまで北の工作が浸透していたのである。その数も予測をはるかに上回っていた。
さらに李は、北へも諜報員を送っていた。中でも特異なのは、北の体制に反感を持つ脱北者を北へ逆潜入させたことである。これら脱北者たちは、見つかれば収容所送りか厳罰に処せられる危険を覚悟で潜入した。捕らえられても、他の潜入員に危険が及ばないよう、韓国側の担当はマンツーマンとし、民間人を装っていた。これら逆潜入した脱北者には、無理をしてはならない、目立ってはならない、自然にふるまいなさいと教育していた。彼らの主な任務は、金体制や軍の内情と動向、反金体制人物、一般民衆の動向、軍の配置位置と装備を含めた兵力、特に核の開発実態と保管場所やミサイル・長距離砲の数と位置であった。彼らからの連絡はいつくるとも、また、信じてよいかどうかも分からなかったが、彼らの情報はそのつど韓国側の諜報活動や米軍から提供される衛星情報をはじめとしたあらゆる情報と照合された。
ところが彼らからの情報は、あてにした以上に正確であったのである。ここにきて李は、北では金体制への不満が予想以上に根深く広がっていることを確信した。
これは メッセージ 41558 (k_g_y_007_naoko さん)への返信です.