ダイヤモンド
投稿者: uberzeitgeist 投稿日時: 2008/09/22 22:17 投稿番号: [39885 / 73791]
今から25年ほど前、ある人からダイヤモンド鑑定を頼まれ断りきれず、鑑定したことがありました。
百貨店の宝飾部の人間にモノを渡すと「キレイすぎる」というのです。マーキースカットで3カラット以上はありそうなダイヤ。「こんなの見たことない」とも言いました。
ところが鑑定すると本物でした。ダイヤは屈折率が大きく、また、エックス線鑑定すれば本物かにせものかすぐ見分けられるのです。「小売価格で3,200万円以上はするだろう」とのこと。
このことを依頼人に伝え「どうしたんですか」と訊いたら「○○さんから頼まれて仕方なく買ったのよ」との返事。幾らでと訊くと「800万円」。
○○さんというのは東京のある繁華街を仕切っているヤクザの爺さんです。ある人はその爺さんの主治医でした。
あることからその爺さんに会うことになりました。問わず語りに「生まれは大正8年」「15の歳に日本に渡ってきた」「バンドマンをしていた」「いまでも人が渡ってくる」「着の身着のまま」「最小限のモノを持ってくる」それがダイヤモンドだという訳です。当座の生活資金に2-300万円でそれを買ってやり知り合いに転売するというわけです。
「宝石は財産にならない」と考えていた私は目を開かれた思いがしました。ピンの宝石ならば緊急時には叩き売っても「財産」として働くのです。
しかし、よく考えてみると北でダイヤをそれも極上のダイヤを入手できる人間というのは限られている筈です。そういう人間が密航するだろうか?となると、爺さんは日本国内の盗品を転売しているということになります。
いずれにしてもダイヤモンドは「財産」たりえるのです、小売価格の十分の一となりますが。
これは メッセージ 1 (may7idaho さん)への返信です.
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