いよいよ韓国消滅へカウントダウン!

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「悲しみの色」

投稿者: uberzeitgeist 投稿日時: 2008/09/06 18:39 投稿番号: [38780 / 73791]
かつて柳宗悦は高麗青磁をみて「悲しみの色」と表現しました。ずいぶん思い入れの強い表現です。

高麗青磁は、北宋官窯のような明るいブルーでもなく、かといって龍泉窯のように湖のようなグリーンでもなく、中間色の深く沈んだ緑です。常に中国の王朝に臣従し、その後は日本に併合された朝鮮。その朝鮮の焼き物に暗いイメージがあり、これを捉えて柳は「悲しみの色」と言ったのでしょう。

この暗さは、私の意見では、昭和の演歌に潜む暗さ、美空ひばりが持っていた「何か暗い影」に通じるものがあるように思います。心の奥に悲しさとやるせなさと暗さが沈んでいることを、聴くものに感じさせるのです。藤圭子・山口百恵はこのような影を持っていた最後の歌手で、その後は登場しません。日本社会が変わったのです。

朝鮮の思想史を掘り進んでゆけば、必ずや高麗青磁の持つ暗さを「よし」とした思想に突き当たる筈です。これは高麗朝の王族・貴族が、自己の王朝の中国に対する弱さを慰めたのか、あるいは、自己の王朝の中に潜むどす黒さが期せずして現れたのか、のどちらかです。

前者であれば、高麗青磁は昭和の演歌と同じ働きをしたと考えられ、後者であれば、かつての軍事政権が持っていた暗さに通じます。

現在の李政権もメディアから窺える韓国社会も、一皮めくれば決して明るく華やかとはいえず、むしろ暗いものを感じさせます。この暗さは何処から来ているのか。「悲しみ」に由来するものなのか、あるいは、「貪欲」に由来するものなのか。朝鮮思想史の一大テーマとなりえるでしょう。

(ちなみに、ソウル国立中央博物館の高麗青磁コレクションを見ましたが、コレクションの質としては安宅コレクション(東洋陶磁美術館)には敵わないでしょう)
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