グレシャムの法則
投稿者: uberzeitgeist 投稿日時: 2008/08/13 20:16 投稿番号: [37121 / 73791]
ソウル大学を卒業後ハーバード大学に留学し第一級の業績を納め学位を取った人間には米国に残る途が開けます。しかし、それ以外の人間は韓国に帰らざるを得ません。トップクラスではなかったとはいえこのような人間も米国式教育・思考様式を身に着けていますから「韓国社会に帰るのは気が重い」はずです。
韓国社会は、政官財の癒着が下部構造をなし、反日歴史・民族教育と堕落形態の儒教の残滓が上部構造となっており、左翼はさらに親北・反米を上乗せしており、全体としては変則的な三階建てとなっています。
李政権は、建国60年の光復節を名目に恩赦を発表しました。財界人74名が含まれており、恩赦は下部構造の補強材となっています。財閥オーナー、大企業トップが背任・横領・脱税等に問われ有罪となっても恩赦ですべて逃れられるのです。法治主義が定着する道理がなく、これでは権力への接近・癒着を人生成功の鍵と考える若者が増えるのも不思議ではありません。「正直者が馬鹿をみる」風潮を一層強化しています。
韓国ではハーバードを含め米国留学から帰ってきた人間が相当数いるにもかかわらず、これら良識があるであろう人間の声がほとんど聞こえてこないのは、彼らが韓国の政治経済体制のなかに取り込まれ身動きがとれず言挙げできないからでしょう。ここでは良貨が悪貨の山に呑み込まれています。
対照的に、台湾ではハーバード・ロースクールを卒業し弁護士となった馬を総統に選びました。馬がこの先台湾をうまくリードしていけるかどうかは定かでありません。しかし、台湾の人々は、外省人ではあっても今の台湾に必要な人材として馬を総統にしたのです。ここでは悪貨の山が良貨をその頂点に押し上げました。
米国人は米国の教育を受けた人間を信用します。小泉内閣で竹中が信用されたように。同じく米国は馬を信用するでしょう、同じ思考様式の人間として。米国留学組の人間が「帰って祖国のために働こう」と考えるか、あるいは「祖国に帰るのは気が重い」と感ずるか、この差は天と地ほどの違いがあり、既に目に見える形となっています。1997-98年のアジア通貨危機を逃れた数少ない国の一つが台湾でした。韓国は今また同じ轍を踏もうとしています。良貨を生かすも殺すも悪貨次第ということでしょうか。
これは メッセージ 1 (may7idaho さん)への返信です.
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