Re:日本は明治の遺産で食っておりません
投稿者: may7idaho 投稿日時: 2006/08/13 23:28 投稿番号: [368 / 73791]
これまた、かなり誤解がありますね〜。
明治の遺産で食っているかどうか、「食っているか」だけに絞れば、まさに白洲次郎や新通産省の官僚達が狙った通り、明治の基盤の上に、新たに新経済を立てて、その新経済で「食っている」のです。
論より証拠。
2006年の上半期を見ると、
「財務省が10日発表した06年上半期の国際収支(速報)によると、海外経常収支の黒字は前年同期比7・8%増の9兆4377億円となり、2期連続で黒字幅が拡大した。
原油高で輸入額が膨らみ、貿易収支の黒字は統計が比較できる85年以降で最小だったが、所得収支の黒字が3期連続で最高を更新した。
経常収支のうち、日本企業や投資家による海外投資の収益を示す所得収支の黒字は同29・9%増の7兆317億円で、3期連続で貿易黒字を上回った。
投資した海外の債券の利子が増えたり、海外子会社の業績好調で配当が拡大した。
所得収支の黒字額は、貿易収支の黒字額の倍に迫る勢いで、所得収支が経常収支の黒字を牽引(けんいん)する姿が定着してきた。」
となり、特に「所得収支」の黒字が年々増えている点。貿易収支も資本収支も黒という、双子の黒字状態で、パーフェクト・ゲームです。
所得収支は、おおざっぱに言えば、資本収支そのもの。過去の努力、蓄積の成績表と言えるでしょう。
戦後の日本の民間企業が黙々と、海外工場建設や投資を続け、さらに、海外で得た利潤で買った海外の株式や債券や投資信託などのリターンで、虚業の金でもなんでもなく、
まさに、戦後の日本人が、いうならば、白洲次郎が生んだ無数の企業人達が、戦後何十年間も、国家の保護もなく海外で悪戦苦闘し、血と汗と、技術開発(特許収入も毎年急増)であがなった成果ですね。
韓国が決してこうなれないのは、旧弊な財閥中心の経済で、かつ、ご存じの通り、本国に環流させないからです。
日本人は、こうした戦後の経済人達の、まさに祖国を支える強烈な精神によって、現在食わしてもらっています。
「明治の遺産を食いつぶす」どころか、新たに創り出し、さらに倍々ゲームの勢いで殖やしています。数字は素直で、韓国の経済学者が見たら、ため息をつくでしょう。
戦前は当然ながら、大幅な赤字だったわけで、これはもう明治の遺産とは言えません。
これは メッセージ 364 (monkeybrain132 さん)への返信です.
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