韓国の混乱の根底にあるもの(3)
投稿者: uberzeitgeist 投稿日時: 2008/06/14 12:07 投稿番号: [35247 / 73791]
最後の一点は、「拙い経済運営・低レベルの行政サービス」と裏表の関係にある「偏狭な韓国民族主義(あるときは反日、あるときは反米)」です。
金泳三以降3人の大統領は、政権初期の期待感が高い時期が過ぎ去りボロが目に付き始めると「民族主義カード」(金泳三・ノムヒョンは反日カード、金大中は民族統一カード)を切り「拙い経済運営・低レベルの行政サービス」の隠蔽を図りました。
これに対し、李政権は「反日カード」は持ち出さないと表明しスタートしました(経済運営によほど自信があったのでしょう)。
ところが、いま民衆の思考と心理に深く埋め込まれた「反米」に足を掬われてしまったのです。この「反米」は前政権時には軍事同盟に亀裂をもたらし、いまは対米信頼・経済を破綻させようとしています。
韓国の民衆が願ってやまない先進国へと前進するためには、この「偏狭な韓国民族主義」を思想的に克服する必要があり(その芽は多少出ていますが、まだ小さく主流となるには程遠い)、同時に「経済運営と行政サービスのレベル」を引き上げる必要があります。これなしでは先進国への道は勿論現在の困難な経済状況も切り開いていくことは出来ないでしょう。
「グローバル経済下の韓国経済」へと舵取りを切り替える必要性、「統治スタイル」の切り替えの必要性、「偏狭な韓国民族主義」への対応、この3点にどう対応するかが来週からの李政権の見所となり、同時に今後の韓国の針路を決めることになるでしょう。
これは メッセージ 1 (may7idaho さん)への返信です.
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