Re: 一つの茶筒を夫々に見て
投稿者: kohshien21c 投稿日時: 2008/06/03 15:37 投稿番号: [34991 / 73791]
>という事は
韓国も表は不渡り(便宜上言葉)出しながらでも
全部が全部 吐き出すわけでなく
次の生活の為に裏金庫に資金温存も出来るという事ですよね?
不渡りを出すのであれば、裏資金を温存しても意味がありません。
支払い決済することが、第一義です。
ところで、前提条件の支払い決済期日についてご参考ですが、
貿易取引の支払い期日は、原則的にB/L dateを起算日(B/LはBill of Ladingの略で船荷証券です)或は、取引銀行から船積書類一式が輸入者に提示され引受けた時点からなどあります。
船積書類とは、B/L、Invoice(商品明細、数量・金額など記載した請求書)、品質証明書、パッキング・リスト、原産地証明書、健康証明書等々契約時取決めた必要書類などです。輸入者は銀行経由入手したB/L を船会社に渡すことで、貨物を自社の物として受け取れます。
色々述べると分かりにくいので、単純にB/L date起算日で説明しますと、B/L dateとは輸出者が契約に基づいた月に出航する船に、貨物積載時に、船会社が輸出者へ発行する有価証券で船積年月日が記載されます。
そして、契約した決済条件が、Settlement by 60 days after B/L dateとあれば、B/L date起算60日目支払い決済ということになります。
当該輸入国の港へは世界各港から出航する船が毎日複数あります。
と言うことは、国際間で毎日支払い決済が生じている事を意味します。
先日、日韓間の未決済貿易額が50億ドル程1ヶ月間にあると単純に概算しましたが、これは月末に一気に清算する額でなく総計です。ですから土日祝日を除いた1ヶ月のワーキング・デイを20日とすれば、これも単純化して、毎日2.5億ドルの支払決済が行われることになります。
その他、外資が当該国の株式を売りドルに替え海外に持ち出す決済、外国から借りた短期資金返済の支払い、特許料の支払い等々種々海外向けの支払いがあります。その他、別途海外送金もあります。毎日あるものと、月央や月末に集中する支払いもあるでしょう。
他方、その輸入国は輸出もしているので輸出代金をほぼ毎日入金していることになります。又、海外から送金され入金する場合もあるでしょう。
で、海外への支払い、海外からの入金が拮抗し、外貨準備が海外取引の規模に見合うものがあれば、先ず問題ありません。
会社の場合も同じで、毎日の入出金ポシションを経理部や財務部が抑え、振出手形が不渡りにならぬようチェックしています。これを怠ると例え黒字でも倒産になります。
国家貿易で、出金が入金を上回る期間が続き、外貨準備が不十分の場合に、ある日突然平均以上の支払いが集中した時に資金不足が生じる。これにより、支払不能(破産)という事態が発生します。
そうならぬ前に、100億ドルのうち20%の20億ドルをスワップ協定に基づき協定した他国の中央銀行から資金融通あれば、エネルギー・原材料・製品の輸入代金2.5億ドル及び、貿易外の支払いも十分に可能で倒産せずに済みます。
このような代金決済の実態をお分かりになれば、今までの事はより分かりやすいのではないかと思います。
全部が全部 吐き出すわけでなく
次の生活の為に裏金庫に資金温存も出来るという事ですよね?
不渡りを出すのであれば、裏資金を温存しても意味がありません。
支払い決済することが、第一義です。
ところで、前提条件の支払い決済期日についてご参考ですが、
貿易取引の支払い期日は、原則的にB/L dateを起算日(B/LはBill of Ladingの略で船荷証券です)或は、取引銀行から船積書類一式が輸入者に提示され引受けた時点からなどあります。
船積書類とは、B/L、Invoice(商品明細、数量・金額など記載した請求書)、品質証明書、パッキング・リスト、原産地証明書、健康証明書等々契約時取決めた必要書類などです。輸入者は銀行経由入手したB/L を船会社に渡すことで、貨物を自社の物として受け取れます。
色々述べると分かりにくいので、単純にB/L date起算日で説明しますと、B/L dateとは輸出者が契約に基づいた月に出航する船に、貨物積載時に、船会社が輸出者へ発行する有価証券で船積年月日が記載されます。
そして、契約した決済条件が、Settlement by 60 days after B/L dateとあれば、B/L date起算60日目支払い決済ということになります。
当該輸入国の港へは世界各港から出航する船が毎日複数あります。
と言うことは、国際間で毎日支払い決済が生じている事を意味します。
先日、日韓間の未決済貿易額が50億ドル程1ヶ月間にあると単純に概算しましたが、これは月末に一気に清算する額でなく総計です。ですから土日祝日を除いた1ヶ月のワーキング・デイを20日とすれば、これも単純化して、毎日2.5億ドルの支払決済が行われることになります。
その他、外資が当該国の株式を売りドルに替え海外に持ち出す決済、外国から借りた短期資金返済の支払い、特許料の支払い等々種々海外向けの支払いがあります。その他、別途海外送金もあります。毎日あるものと、月央や月末に集中する支払いもあるでしょう。
他方、その輸入国は輸出もしているので輸出代金をほぼ毎日入金していることになります。又、海外から送金され入金する場合もあるでしょう。
で、海外への支払い、海外からの入金が拮抗し、外貨準備が海外取引の規模に見合うものがあれば、先ず問題ありません。
会社の場合も同じで、毎日の入出金ポシションを経理部や財務部が抑え、振出手形が不渡りにならぬようチェックしています。これを怠ると例え黒字でも倒産になります。
国家貿易で、出金が入金を上回る期間が続き、外貨準備が不十分の場合に、ある日突然平均以上の支払いが集中した時に資金不足が生じる。これにより、支払不能(破産)という事態が発生します。
そうならぬ前に、100億ドルのうち20%の20億ドルをスワップ協定に基づき協定した他国の中央銀行から資金融通あれば、エネルギー・原材料・製品の輸入代金2.5億ドル及び、貿易外の支払いも十分に可能で倒産せずに済みます。
このような代金決済の実態をお分かりになれば、今までの事はより分かりやすいのではないかと思います。
これは メッセージ 34983 (yozakura321 さん)への返信です.