続: 韓国の純債務国化について
投稿者: takaakimitsuhashi 投稿日時: 2008/05/21 20:31 投稿番号: [34476 / 73791]
ところで、対外純債務国であるアメリカ、イギリスは、経済の構造的に、始めから経常収支の黒字など望んでいません。この両国は所謂「債権取り崩し国」で、巨額の貿易赤字を資本収支の黒字によりファイナンスすることで、自国の経済を発展させる道を歩んでいます。
韓国が問題だと思う最大のポイントは、日本や中国のように「貿易立国」を志しながら、経常収支が赤字化する事で純債務国に転落してしまった事実です。つまり、韓国は結局のところ彼らが望む、日本のような貿易強国にはなれなかったのです。
最近の韓国は一応、輸出は伸ばしていますが、それ以上に輸入が増えているため、貿易収支を恒常的に赤字化させてしまっています。これは、貿易国としての韓国の付加価値が、日々下落し続けていることを意味しています。
つまり、韓国は日本(や中国やドイツ)をキャッチアップすることに、最終的に失敗してしまったのです。韓国の純債務国転落は、債務増大よりも何よりも、韓国が日本になることに失敗し、今後の経済のあるべき構造、すなわち成長の道を見失ったことを明瞭に示しているのです。
ちなみに、韓国が今から方針転換して、アメリカ、イギリス式の経済構造の道を目指すことは不可能です。この両国は確かに国としては純債務国ですが、国民は巨額の資産を積み上げており、国民の金融資産の額が世界で一位と三位なのです。(二位は日本)
韓国の債務問題については、ウォン安と絡めて明日にでも。
これは メッセージ 34475 (takaakimitsuhashi さん)への返信です.
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