寓話を一つ
投稿者: backgroundcolor1154 投稿日時: 2008/05/13 14:06 投稿番号: [34120 / 73791]
タイの東北、ラオスよりの貧しい地方にラーム・カム・ホームと名乗る農民作家がいる。うる覚えだが、寓話を一つ。
貧しい農民が飼っている犬が裕福なアメリカ人を助けた。アメリカ人は農民に感謝して言った。「お礼に、この犬に立派な教育訓練を受けさせよう」
犬はアメリカの立派な訓練施設に送られた。一年後、見違えるように毛並みも美しく姿勢も体格も良くなった犬が帰って来た。しかし農民が呼んでも、吠えるばかりで寄っても来ない。犬は綺麗で清潔な環境に慣れ、泥と汗で汚れた農民に吠えるばかりで近づかない。しかも命令は英語で訓練を受けている。無学な農民に英語が解るはずも無い。仲の良かった犬と農民はこうして引き裂かれ、不幸になった。一方帰りの飛行機の中では「とても喜んで貰えたはずだ」と自己満足にふけり、ワインを傾ける人の良いアメリカ人がいた。
これは メッセージ 34118 (backgroundcolor1154 さん)への返信です.
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