Re: 輸入農産物の価格、史上最高値を更新
投稿者: tokagenoheso 投稿日時: 2008/04/19 20:26 投稿番号: [33548 / 73791]
>原油をエネルギー源として使用することは、極めて効率が悪いと思います。
そうですね。しかし、結局は資本原理ですから一番安いエネルギー源が一番効率が高いと言うことになり、いまは原油なのでしょう。
かつては人力や牛馬、風力、水力が主なエネルギー源でしたが、桁違いにエネルギーが必要になると石炭が使われだしたわけです。しかし、逆に考えれば、石炭が発見されたので工業化が進み人口も増えエネルギーが大量につかえるようになったわけです。
いま、それが原油になったわけですが、只で無尽蔵のエネルギー源であるはずの太陽光、地熱、風力などは従来の技術では効率よく取り出せず、エネルギー密度が低すぎて原油の代替にはならなかったのであり、いくら只でも無尽蔵でも鳥だつためのコストが高いために、結果として原油が一番効率がよいと言うことになるのでしょう。
しかし、従来考えられていなかった環境保全、温暖化対策をコストに含めると、原油のコストは非常に高い物になります。ようやく人類はそれに気が付き、風力、太陽光、地熱、バイオエネルギーと真剣に取り組むように鉈のでしょうね。その結果、コスト的にも、高騰してきた原油と競合出来るようになりつつあります。もちろん環境保全コストや温暖化対策コストを含めての話です。
この分野では日本はかなりの先進国であり、またなにより省エネ技術で突出しています。言い換えれば、原油価格の高騰は日本にとって大きなビジネスチャンスであり、省エネ機器の生産、省エネカーの輸出で大きく伸びているわけです。
風力発電などでは確かに一部の西欧の国などが規模は大きいのですが、最近は一旦廃止した原子力の再導入を検討しなければならなくなっています。つまり、これらの国は非常に高いコストのエネルギーで国民生活を圧迫しているのが限界に達していると言うことでしょうし、また工業大国にはなれないことに気が付いたのでしょう。
おそらく化石燃料はまだまだ必要でしょう。今のインフラが化石燃料を前提としているからですが、日本でも急速に風力発電技術が高まっています。世界のシェアでは三菱が3%しかありませんが、技術は決して低くはありませんし、カーボン線維などの関連技術が高いので、競争力は付いてくるでしょう。
いくつもの、大型発電所に匹敵するオフショア風力発電が提唱されていますし、先頃発電効率が40%もの太陽電池が日米で相次いで完成しています。現在ある技術で、日本の全エネルギーを風力発電でまかなえる試算もあります。(コストは別として)
>エネルギー問題については、日本の科学技術力に大いに期待しています。
全くですね。原油が高くなれば日本が儲かる、そう考えるべきだと思います。
エネルギー浪費大国アメリカが原油高騰で沈下しているのも(サブプライムはきっかけ)あながち不思議ではないですね。まして、中国は・・・
これは メッセージ 33547 (daijoubu9 さん)への返信です.
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