Re: 日本が、韓国IMF arisaa51さんへ
投稿者: may7idaho 投稿日時: 2006/08/11 22:43 投稿番号: [312 / 73791]
え〜と、元大蔵省勤務というわけではないので、正確ではないかもしれませんが、取り急ぎ。
あの時、韓国が受けた国際支援内容は、IMFによる緊急支援パッケージ(総額約580億ドル)で、内訳は、
IMF直接支援
210億ドル
世界銀行
100億ドル
アジア開発銀行40億ドル
日米など7ヶ国による220億ドル(内、日本は100億ドル)
その他10億ドル
(全部低利融資で、あげたわけではありません!)
円という表示も、ウォンという表示もないところがミソですね。
日本は、IMF増資にも応じているので、支援額は、アジア開銀に出資した分も合わせると、220億ドルくらいでしょうか。
要するに、2兆5000億円も貸したのですが、極端に言うと、手持ちのドルで、全部まかなったわけです。
何故かというと、IMF自体、世界経済を助ける機関ではなくて、ドルの信認を守る、死守するための機関で、米国が設立し、米国がオーナーで、拒否権ももつ機関だからですね。
つまり、ウォンを助けるためではなく、韓国のためでもなく、一地域で始まった崩落を食い止め、その崩落が、ドルの信認に影響を与えないように、立ち直らせるためにあります。
でないと、三大通貨は、ドル、円、ユーロとはいえ、ドルがふらつくようなことになったら、みんなで共倒れになりかねないので、韓国のような落第生も助けなければなりません。
また、日本でいえば、韓国に輸出している企業は、ほぼすべて輸出を銀行信用状でやりとりしていますから、現金化するための数ヶ月の間に、1万ウォンが、1000円だったものが暴落して100円になったら、日本企業まで共倒れになりかねないので、必死で、ウォンを支えるわけです。
ですから、或る期間助けて、事態を収拾し、かつ韓国からは、再びドルで回収しますから、問題は発生しません。
その後、ウォンがなくなっても、その途中でウォンがなくなっても、回収はみんなでやりますから、心配ないです(関税をさしおさえるとかで)。
金貸しは甘くないです・・・
これは メッセージ 311 (arisaa51 さん)への返信です.
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