キャパシタ
投稿者: tokagenoheso 投稿日時: 2007/10/17 20:45 投稿番号: [24307 / 73791]
キャパシタの将来は明るいですね。
二次電池に比べて様々な利点があります。
1)高電圧で充電し、低電圧大電流で放電することで、充電時間を大幅に短縮できます。電力(エネルギー量)は電圧
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電流ですから、これは二次電池にはない特性です。
電気車で一番問題になるのは充電に時間がかかることです。ガソリンは一回の補給で数百キロ走行分のエネルギーを補充できますが、通常の二次電池では同等のエネルギーを数時間から一昼夜かけなければ補充できません。したがって、従来のガソリンスタンドのようなシステムは使えないことが問題点だったと思います。
そのために、燃料電池や水素カーなどが考えられているのでしょう。水素なら、ガソリンスタンド並みの燃料補給が出来ますから。ただし、安価な水素の生産、安全な輸送、貯蔵などに問題があります。
キャパシタであれば、高圧でごく短時間に充電し、放出するときは電圧を下げれば長時間モーターを回せるわけで、ガソリンスタンド並みの利便性が得られるでしょう。
2)メモリー効果がない
二次電池は多かれ少なかれメモリー効果があり、充放電を繰り返すたびに電極が劣化して性能が落ちますが、キャパシターにはそれがほとんど無い(形式によっては皆無ではないようですが、メモリー効果とは違います)
結局二次電池に比べ寿命が非常に長いといえるでしょう
3)危険性がない
リチューム電池は非常にデリケートであり、取り扱いを間違うと爆発火災の危険がある。他の二次電池でも充電時水素の発生があり、危険に結びつく。その危険性がキャパシタにはない。
4)価格が安い
リチュウムやニッケルなどの高価な資源を使わず、量産効果が出れば通常の二次電池よりかなり低価格になる可能性がある。
5)充放電での電流制限がない
理論上、二次電池のような制限がありません。ただし、構造上発熱などの問題があるので無制限にはならないと思いますが、かなり幅は広いでしょう。
6)効率が高い
理論上、充電した電力の100%を取り出すことが出来ます。二次電池ではせいぜい70%位のものです(充電条件、形式、劣化度などによってもっと下がります)。キャパシタでもロスはありますが、二次電池よりは高いでしょう。
現在身近なところでは手回しで充電して使うLEDライトや、ラジオの蓄電装置として使われています。古くはライデン瓶などがキャパシタで、歴史が非常に古く、原理は簡単です。
現時点では作動温度帯が狭いとか、十分な電力を蓄える仕様が出来ていないなど実用化には至っていませんが、可能性は十分にあるでしょう。
その分野で日本が先行しているようなので、今後が楽しみです。
トピずれでしたが、韓国では無理だろうということで
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