韓国の「東海」主張は、まったく根拠なし2
投稿者: k_g_y_7_naoko 投稿日時: 2007/05/01 21:22 投稿番号: [16924 / 73791]
(3)外務省は、この主張の正当性を更に検証するため、豊富な地図資料を所蔵する米議会図書館において、特に19世紀に発行された地図の中で「日本海」という呼称が定着しているかどうかについて調査を行うこととした。
(4)なお、この調査の背景には、韓国側が「『日本海』の名称が支配的になったのは20世紀前半の日本の帝国主義、植民地主義の結果である」及び「19世紀の中期から末期までは『東海』と『日本海』の双方の名称が世界地図の中で普通に使われていた」と主張していることがある。韓国側は、その根拠として独自に行った米議会図書館所蔵古地図調査をあげており、その調査によれば、1800年以前に作成された古地図228枚を調査した結果、103枚が日本海周辺を含むものであり、このうち66%に当たる68枚が、「朝鮮海」又は「東海」と表記しており、「日本海」と表記した古地図は14%に当たる14枚にすぎないとなっていた。
2.調査概要及び結果
(1)調査概要
外務省は、米議会図書館が所蔵する地図について、平成16年12月から平成17年3月にかけて日本海海域の名称がどのように表記されているのか調査した。調査の概要は以下のとおりである。
(イ)本調査は、在米日本大使館を通じて米議会図書館の地理・地図部に調査員を派遣する形で行われた。
(ロ)調査対象は、同図書館が所蔵する地図のうち、日本海海域を取り扱っている全ての地図・地図帳とした。地図をモチーフにした絵はがき等、地域判別以外の目的で発行されたことが明らかな所蔵物については、調査対象から除外した。
(ハ)調査対象となる地図(注1)・地図帳(注2)の発行時期は、同図書館が所蔵する最古の地図が発行された1300年(注3)から1900年までの期間とした。
(ニ)調査対象の選出方法には、調査員が実際に地図原物及びマイクロフィルム化された地図帳を閲覧する方法を主として用い、一部の地図についてのみ、図書整理番号(注4)を用いた電子データベースによる検索を行った。その理由は、同図書館は1968年より以前から所蔵している地図・地図帳には、原則として図書整理番号を付与し電子データベースで管理しておらず、調査対象を電子データベースを用いて抽出することは不可能な状態にあったからである(注5)。
(ホ)(ニ)を通じ調査対象に選択された地図・地図帳については、調査員複数名が実際に閲覧し、呼称の記載状況、発行年、発行者及び発行者の所属する国名を記録するとともに、デジタルカメラもしくはコピー機で複写した。
注1:本調査における「地図」とは、同図書館で「single sheet」または「sheet map」と分類されている単一の地図を指すこととする。
注2:本調査における「地図帳」とは、同図書館で「World Atlas」と分類されている複数の地図から成る地図集を指すこととする。同図書館は、この「World Atlas」という分類の中に、世界全般を扱う地図帳から一部地域のみを扱う地図帳まで広範な地図を含めている。
注3:同図書館地理・地図部が所蔵する最古の地図は、「Empire de Mongols」と題するフランス発行の地図で、発行年は「1300-1400」と記載されていたため、正確な発行年は不明であった。
注4:詳細はhttp://catalog.loc.gov/参照。
注5:したがって、同図書館所蔵の古地図調査に電子データによる無作為抽出法を用いることは不可能であり、最も客観的に古地図を調査する方法は、本調査で行ったように、同図書館の所蔵する地図全てを一点ずつ検証する方法以外にない。しかし、韓国政府は同図書館における同様の調査で、同図書館が所蔵する地図の一部を何らかの方法で抜粋し結論を導いている。
<続く>
(4)なお、この調査の背景には、韓国側が「『日本海』の名称が支配的になったのは20世紀前半の日本の帝国主義、植民地主義の結果である」及び「19世紀の中期から末期までは『東海』と『日本海』の双方の名称が世界地図の中で普通に使われていた」と主張していることがある。韓国側は、その根拠として独自に行った米議会図書館所蔵古地図調査をあげており、その調査によれば、1800年以前に作成された古地図228枚を調査した結果、103枚が日本海周辺を含むものであり、このうち66%に当たる68枚が、「朝鮮海」又は「東海」と表記しており、「日本海」と表記した古地図は14%に当たる14枚にすぎないとなっていた。
2.調査概要及び結果
(1)調査概要
外務省は、米議会図書館が所蔵する地図について、平成16年12月から平成17年3月にかけて日本海海域の名称がどのように表記されているのか調査した。調査の概要は以下のとおりである。
(イ)本調査は、在米日本大使館を通じて米議会図書館の地理・地図部に調査員を派遣する形で行われた。
(ロ)調査対象は、同図書館が所蔵する地図のうち、日本海海域を取り扱っている全ての地図・地図帳とした。地図をモチーフにした絵はがき等、地域判別以外の目的で発行されたことが明らかな所蔵物については、調査対象から除外した。
(ハ)調査対象となる地図(注1)・地図帳(注2)の発行時期は、同図書館が所蔵する最古の地図が発行された1300年(注3)から1900年までの期間とした。
(ニ)調査対象の選出方法には、調査員が実際に地図原物及びマイクロフィルム化された地図帳を閲覧する方法を主として用い、一部の地図についてのみ、図書整理番号(注4)を用いた電子データベースによる検索を行った。その理由は、同図書館は1968年より以前から所蔵している地図・地図帳には、原則として図書整理番号を付与し電子データベースで管理しておらず、調査対象を電子データベースを用いて抽出することは不可能な状態にあったからである(注5)。
(ホ)(ニ)を通じ調査対象に選択された地図・地図帳については、調査員複数名が実際に閲覧し、呼称の記載状況、発行年、発行者及び発行者の所属する国名を記録するとともに、デジタルカメラもしくはコピー機で複写した。
注1:本調査における「地図」とは、同図書館で「single sheet」または「sheet map」と分類されている単一の地図を指すこととする。
注2:本調査における「地図帳」とは、同図書館で「World Atlas」と分類されている複数の地図から成る地図集を指すこととする。同図書館は、この「World Atlas」という分類の中に、世界全般を扱う地図帳から一部地域のみを扱う地図帳まで広範な地図を含めている。
注3:同図書館地理・地図部が所蔵する最古の地図は、「Empire de Mongols」と題するフランス発行の地図で、発行年は「1300-1400」と記載されていたため、正確な発行年は不明であった。
注4:詳細はhttp://catalog.loc.gov/参照。
注5:したがって、同図書館所蔵の古地図調査に電子データによる無作為抽出法を用いることは不可能であり、最も客観的に古地図を調査する方法は、本調査で行ったように、同図書館の所蔵する地図全てを一点ずつ検証する方法以外にない。しかし、韓国政府は同図書館における同様の調査で、同図書館が所蔵する地図の一部を何らかの方法で抜粋し結論を導いている。
<続く>
これは メッセージ 1 (may7idaho さん)への返信です.