フセイン像の引き倒しはヤラセだった
投稿者: heaven_hell_peace 投稿日時: 2003/04/15 12:08 投稿番号: [1248 / 8733]
<フセイン像の引き倒しはヤラセだった>
パトリック・マーチン
4月12日
米英軍によるイラク侵略と占領を、ほとんどのバグダッド市民が諸手をあげて大歓迎しているという印象を人々に植え付けるために、米メディアはヤラセ映像を流すことで世界世論を不正にあやつっている。
あのセンセーショナルに世界中を駆けめぐったフィルド広場の「フセイン銅像の引き倒し」事件をここで検証してみよう。
それは、おおぜいのイラク市民が、引き倒されたフセイン銅像の上で踊っている姿が、世界中のテレビや新聞を賑わした事件だ。このニュースには、「これはベルリンの壁の崩壊や、1944年のパリの解放に匹敵する歴史的な快挙だ」という米政府高官の言葉までおまけについた。
さてここで、インフォーメーション・クリアリングハウスに掲載されている、広場全体を撮影した、同じ銅像引き倒し現場の写真を見てみよう。
http://www.informationclearinghouse.info/article2842.htm
新聞やテレビでは、広場に市民が大挙して繰り出しバグダッド解放を祝ったと報道されたが、実際に銅像の周りにいるのは2〜30人にすぎないし、そのまわりを報道陣と米兵がとりかこんでいるだけだ。そして広場の周囲を米軍のアブラム戦車数台が包囲して、他の市民から隔離さえしている。
ワシントン・ポスト紙のテレビ評論家は、「このニュース映像は、米軍が企画したヤラセの可能性もある」としているが、実際にはヤラセそのものとも言っていい。
その数日前、米国防省お抱えのイラク亡命者で、次期傀儡政権の指導者として名指されたアーメド・チャルバイが、米軍用機に乗ってナッシリアに降り立った。その時のチャルバイの側近たちの顔写真と、3日後に倒されたフセイン銅像上で踊っているイラク人の顔写真が、上記サイトに掲載されているので、見比べてほしい。なんとその両方に、同じ人物がいるのだ。
(自然発生的に集まったとされる)おおぜいのイラク市民とは、実際には数十人で、それも米軍に雇われた代理人たちが中にいたのだ。彼らはブッシュ政権に都合の良いプロパガンダ映像を撮るために、わざわざナッシリアからバグダッドに派遣されたのである。
(訳者注、アーメド・チャルバイは40年前にイラクから亡命して以来、母国に帰ったことはなかった。1992年にはヨルダンで数百億円にのぼる銀行犯罪を犯し、懲役22年の判決を受ける。しかし彼は車のトランクに隠れて国外へ逃亡、ロンドンに逃れた後はラムズフェルド国防長官やチェイニー副大統領に気にいられ、イラク国民会議の代表者として側近と共に今回イラクに返り咲いた)
しかし、このヤラセ映像のためにかり集められた「サクラ」たちでさえ、米海兵隊員がサダム像の顔の上に星条旗をかぶせたときには、喜んで踊るどころか、シュンとしてブツブツと不平をもらした。
見物人がタイム誌の記者に語ったところによると、サクラたちが欧米のテレビカメラの前で、英語で「ブッシュ大統領、ありがとう!」と誉め称えている間に、周りに突っ立っていた市民たちはアラブ語で、「アメリカなんかメチャメチャになってしまえ!」とか、「ブッシュなんか xxxx !」と罵っていたという。
この「銅像引き倒し報道」は、メディアが侵略正当化の大役を担ってウソを流している証拠の一部である。(占領)は(解放)であり、(爆撃)は(人道援助)であり、また(石油の略奪)は(イラクの再建)として正義の行為にすり替わるのだ。
(抄訳・パンタ笛吹)
http://www.wsws.org/articles/2003/apr2003/fird-a12.shtml
パトリック・マーチン
4月12日
米英軍によるイラク侵略と占領を、ほとんどのバグダッド市民が諸手をあげて大歓迎しているという印象を人々に植え付けるために、米メディアはヤラセ映像を流すことで世界世論を不正にあやつっている。
あのセンセーショナルに世界中を駆けめぐったフィルド広場の「フセイン銅像の引き倒し」事件をここで検証してみよう。
それは、おおぜいのイラク市民が、引き倒されたフセイン銅像の上で踊っている姿が、世界中のテレビや新聞を賑わした事件だ。このニュースには、「これはベルリンの壁の崩壊や、1944年のパリの解放に匹敵する歴史的な快挙だ」という米政府高官の言葉までおまけについた。
さてここで、インフォーメーション・クリアリングハウスに掲載されている、広場全体を撮影した、同じ銅像引き倒し現場の写真を見てみよう。
http://www.informationclearinghouse.info/article2842.htm
新聞やテレビでは、広場に市民が大挙して繰り出しバグダッド解放を祝ったと報道されたが、実際に銅像の周りにいるのは2〜30人にすぎないし、そのまわりを報道陣と米兵がとりかこんでいるだけだ。そして広場の周囲を米軍のアブラム戦車数台が包囲して、他の市民から隔離さえしている。
ワシントン・ポスト紙のテレビ評論家は、「このニュース映像は、米軍が企画したヤラセの可能性もある」としているが、実際にはヤラセそのものとも言っていい。
その数日前、米国防省お抱えのイラク亡命者で、次期傀儡政権の指導者として名指されたアーメド・チャルバイが、米軍用機に乗ってナッシリアに降り立った。その時のチャルバイの側近たちの顔写真と、3日後に倒されたフセイン銅像上で踊っているイラク人の顔写真が、上記サイトに掲載されているので、見比べてほしい。なんとその両方に、同じ人物がいるのだ。
(自然発生的に集まったとされる)おおぜいのイラク市民とは、実際には数十人で、それも米軍に雇われた代理人たちが中にいたのだ。彼らはブッシュ政権に都合の良いプロパガンダ映像を撮るために、わざわざナッシリアからバグダッドに派遣されたのである。
(訳者注、アーメド・チャルバイは40年前にイラクから亡命して以来、母国に帰ったことはなかった。1992年にはヨルダンで数百億円にのぼる銀行犯罪を犯し、懲役22年の判決を受ける。しかし彼は車のトランクに隠れて国外へ逃亡、ロンドンに逃れた後はラムズフェルド国防長官やチェイニー副大統領に気にいられ、イラク国民会議の代表者として側近と共に今回イラクに返り咲いた)
しかし、このヤラセ映像のためにかり集められた「サクラ」たちでさえ、米海兵隊員がサダム像の顔の上に星条旗をかぶせたときには、喜んで踊るどころか、シュンとしてブツブツと不平をもらした。
見物人がタイム誌の記者に語ったところによると、サクラたちが欧米のテレビカメラの前で、英語で「ブッシュ大統領、ありがとう!」と誉め称えている間に、周りに突っ立っていた市民たちはアラブ語で、「アメリカなんかメチャメチャになってしまえ!」とか、「ブッシュなんか xxxx !」と罵っていたという。
この「銅像引き倒し報道」は、メディアが侵略正当化の大役を担ってウソを流している証拠の一部である。(占領)は(解放)であり、(爆撃)は(人道援助)であり、また(石油の略奪)は(イラクの再建)として正義の行為にすり替わるのだ。
(抄訳・パンタ笛吹)
http://www.wsws.org/articles/2003/apr2003/fird-a12.shtml
これは メッセージ 1 (marimari20026 さん)への返信です.
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