ロシアにおける“テロとの戦い”
投稿者: light_cavalryman 投稿日時: 2004/09/02 02:35 投稿番号: [7771 / 17759]
モスクワ・テロ
市民に「無差別」の恐怖
帰宅を急ぐ通勤客らで混雑するモスクワ市内の地下鉄駅近くで31日に起きた自爆テロと見られる事件は、一般市民が日常的に無差別テロの恐怖にさらされているロシアの現実を浮き彫りにした。今回の事件は、プーチン政権に深刻な打撃を与える可能性がある。
2機の旅客機を墜落させた同時テロで犯行声明を出した「イスラムボウリ旅団」が、再び犯行声明を出した。90人の死者を出した旅客機テロからわずか1週間後、テロに対する厳重な警戒が敷かれていた首都で再び市民を犠牲にする事件を許してしまったことで、プーチン政権は治安体制の甘さを露呈してしまった。
8月29日のチェチェン大統領選挙で思惑通り親連邦派政権を誕生させたプーチン大統領だが、選挙をはさんだ1週間で合計100人近くが犠牲になるという惨事を防げなかった。政治責任を問う声が大きくなることも考えられ、プーチン大統領の指導力にかげりが出る可能性も否定できない。
ロシア国民にとって、見えない敵と戦う悪夢の連続には耐え難いものがある。昨年7月はモスクワ郊外の野外ロックコンサート会場で、チェチェン人と見られる女性2人の自爆テロで子供を含む多数の死傷者がでた。その後もクレムリン近くの路上や地下鉄車内で自爆テロが相次ぎ、市民の恐怖は頂点に達している。
プーチン大統領はテロが起きるたびに、チェチェン独立を求める武装勢力による犯行として対決姿勢を強めてきた。それがロシア国民の共感を呼び、高い支持率に結びついてもいた。
だがロシア国民の多くはいま、政権のそういう強硬姿勢に疑問を抱き始めているように見える。とくに旅客機テロと今回の事件は、これまでモスクワなどで自爆テロを繰り返してきたチェチェン武装勢力とは異なる組織によるものと見られ、しかも組織が今後も犯行を続けると予告しているだけに、一般市民の不安は深い。
プーチン政権はテロから国民を守る対策の強化と同時に、チェチェン政策の練り直しも視野に入れた難しいカジ取りを迫られている。 (09/01 18:24)
http://www.asahi.com/international/update/0901/008.html
学校占拠、人質4百人 銃撃戦9人死亡
【モスクワ1日共同】ロシア南部の北オセチア共和国東部ベスランで1日朝、爆発物を身に着けた武装集団10数人が新学年初日の学校に突入。タス通信によると、警官との銃撃戦で犯人1人を含む9人が死亡。犯人は児童らを人質にして立てこもった。教師や保護者、児童ら300−400人が人質となった。
犯人側は隣接するチェチェン共和国からのロシア軍撤退を要求。攻撃を受ければ学校を爆破すると警告した。旅客機同時テロやモスクワでの自爆テロに続く共和国独立派の犯行との見方が強い。プーチン大統領は同日、独立派との交渉を拒絶したが、相次ぐテロを防げず威信の失墜は避けられない。 占拠されたのは日本の小、中、高校に相当する学校で、北オセチア共和国内相によると、人質になったのは児童ら300−400人。タス通信は、児童ら約50人が脱出、さらに15人が解放されたと伝えた。
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=JOM&PG=STORY&NGID=intl&NWID=2004090101005101
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「テロに屈するな」という言葉は、9.11以来なんども聞かされていることだが、ロシアは重大な危機に立たされているかもしれない。
中学校で、子どもたちが荒れたとき、コワモテ先生が暴力には暴力でと対抗して、もし負けたら悲惨な結果になるという話を聞いたことがある。
「暴力には暴力で」という図式は、子どもにもよく分かる。それだけに恰好の標的になりやすいだろうという気もする。先生の側が勝っているうちは、効果を期待できるかもしれないが、一度敗れたら、手がつけられないだろう。
敗れ去った、かつての“コワモテ”先生に子どもたちは、情け容赦もなく襲いかかるだろう。
敵と同じ土俵で戦うのはあまり賢明ではない。掲示板の世界でも、荒らしに対して荒らしと同じ手法で対決したらどんな結果になるかは、よく知るところだと思うのだが…。
帰宅を急ぐ通勤客らで混雑するモスクワ市内の地下鉄駅近くで31日に起きた自爆テロと見られる事件は、一般市民が日常的に無差別テロの恐怖にさらされているロシアの現実を浮き彫りにした。今回の事件は、プーチン政権に深刻な打撃を与える可能性がある。
2機の旅客機を墜落させた同時テロで犯行声明を出した「イスラムボウリ旅団」が、再び犯行声明を出した。90人の死者を出した旅客機テロからわずか1週間後、テロに対する厳重な警戒が敷かれていた首都で再び市民を犠牲にする事件を許してしまったことで、プーチン政権は治安体制の甘さを露呈してしまった。
8月29日のチェチェン大統領選挙で思惑通り親連邦派政権を誕生させたプーチン大統領だが、選挙をはさんだ1週間で合計100人近くが犠牲になるという惨事を防げなかった。政治責任を問う声が大きくなることも考えられ、プーチン大統領の指導力にかげりが出る可能性も否定できない。
ロシア国民にとって、見えない敵と戦う悪夢の連続には耐え難いものがある。昨年7月はモスクワ郊外の野外ロックコンサート会場で、チェチェン人と見られる女性2人の自爆テロで子供を含む多数の死傷者がでた。その後もクレムリン近くの路上や地下鉄車内で自爆テロが相次ぎ、市民の恐怖は頂点に達している。
プーチン大統領はテロが起きるたびに、チェチェン独立を求める武装勢力による犯行として対決姿勢を強めてきた。それがロシア国民の共感を呼び、高い支持率に結びついてもいた。
だがロシア国民の多くはいま、政権のそういう強硬姿勢に疑問を抱き始めているように見える。とくに旅客機テロと今回の事件は、これまでモスクワなどで自爆テロを繰り返してきたチェチェン武装勢力とは異なる組織によるものと見られ、しかも組織が今後も犯行を続けると予告しているだけに、一般市民の不安は深い。
プーチン政権はテロから国民を守る対策の強化と同時に、チェチェン政策の練り直しも視野に入れた難しいカジ取りを迫られている。 (09/01 18:24)
http://www.asahi.com/international/update/0901/008.html
学校占拠、人質4百人 銃撃戦9人死亡
【モスクワ1日共同】ロシア南部の北オセチア共和国東部ベスランで1日朝、爆発物を身に着けた武装集団10数人が新学年初日の学校に突入。タス通信によると、警官との銃撃戦で犯人1人を含む9人が死亡。犯人は児童らを人質にして立てこもった。教師や保護者、児童ら300−400人が人質となった。
犯人側は隣接するチェチェン共和国からのロシア軍撤退を要求。攻撃を受ければ学校を爆破すると警告した。旅客機同時テロやモスクワでの自爆テロに続く共和国独立派の犯行との見方が強い。プーチン大統領は同日、独立派との交渉を拒絶したが、相次ぐテロを防げず威信の失墜は避けられない。 占拠されたのは日本の小、中、高校に相当する学校で、北オセチア共和国内相によると、人質になったのは児童ら300−400人。タス通信は、児童ら約50人が脱出、さらに15人が解放されたと伝えた。
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=JOM&PG=STORY&NGID=intl&NWID=2004090101005101
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「テロに屈するな」という言葉は、9.11以来なんども聞かされていることだが、ロシアは重大な危機に立たされているかもしれない。
中学校で、子どもたちが荒れたとき、コワモテ先生が暴力には暴力でと対抗して、もし負けたら悲惨な結果になるという話を聞いたことがある。
「暴力には暴力で」という図式は、子どもにもよく分かる。それだけに恰好の標的になりやすいだろうという気もする。先生の側が勝っているうちは、効果を期待できるかもしれないが、一度敗れたら、手がつけられないだろう。
敗れ去った、かつての“コワモテ”先生に子どもたちは、情け容赦もなく襲いかかるだろう。
敵と同じ土俵で戦うのはあまり賢明ではない。掲示板の世界でも、荒らしに対して荒らしと同じ手法で対決したらどんな結果になるかは、よく知るところだと思うのだが…。
これは メッセージ 1 (light_cavalryman さん)への返信です.
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