“平和ボケ”のお部屋

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なかなか興味深いよ。

投稿者: kotori730 投稿日時: 2004/04/19 00:00 投稿番号: [5999 / 17759]
去年の5月にイラク観光した人達がいるんだわね〜。

http://members.at.infoseek.co.jp/gotoiraq/

出発の一週間ほど前だった。現地のガイドからの情報で、パスポートと英文の身分証明書があれば問題ないらしいとわかった。国境で米軍が管理しているらしい。結局、ビザも大使館もまぼろしとなった。

中略

小畑大使はおだやかな口調の静かな人だった。バクダッドの状況や道のりについて、様子を聞くうちに、話題は中東と日本のことになった。「アラブの人たちはよく見てます」と大使はいう。「その場その場で、日本が何をするか見ていますから、アメリカを支援した今後、どうなってゆくでしょうか」それは問いではなく、答えのようでもあった。

ヨルダンの国内情勢やイラクのデモなどの話をしながら、ふと大使がいった言葉が耳に残った。「マスコミや政府の発言では、死というもの、肉体が滅びていくことの残忍さが感じられない、非常に無機質ですよね」最後に「バクダッドから戻ったら夕飯を」と食事に招待していただき、我々は礼を言って大使館をあとにした。

中略

4   イラクに入る

ほどなくして、行く手に壁画のあるゲートが見えた。表面が削りとられている。もとはフセインの肖像が描かれていたそうだ。そこを通り抜けて振り返ると、反対側の壁画には、無傷のフセイン像が笑っていた。

かつて厳しい検問があったという一角は、がらんとなにもない。以前はここでエイズ検査があり、金を取られたという。そのまま素通りして少し行くと、車が渋滞し始めた。「パスポート」と、運転手が振り返る。行く手に装甲車と米軍の姿があった。米兵は肩から銃をさげ、こちらを見ている。車はゆっくりとスピードを落とし、止まった。

のぞきこんだ米兵に、運転手が人数分のパスポートを見せ、英語で二言三言やり取りをする。米兵はさっとパスポートに目を通すと、ポンとそれらを返し、「行ってよし」とあごをしゃくった。再び走り出した車が、流れるようにイラクに吸い込まれる。隊長がつぶやいた。「推薦状、せっかくだから見せたかったなあ」
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