>文学的傲慢
投稿者: mrmc1964 投稿日時: 2003/12/18 00:23 投稿番号: [3856 / 17759]
>世界には、民主主義でないところがあるということが分からない。今は根付いていなくても、民主主義が一番と思い込んでいます。アメリカはイラクに解放と自由と民主主義を与えると言うけれど、彼らは必要としていないんです。
曽野綾子さんは、一度アラブ世界に住んでみたらどうだろう。それでも、同じことを言うのだろうか。例えば、サウジの人と結婚して、サウジに住んで、女一人では外出できず、どこに行くにも夫や息子に付き添われ、車の運転なんてとんでもない、という経験をしても、なお、自由と民主主義は必要ないと言うのだろうか。
まあ、意地でもそう言うかも知れないが。
私は、自由で民主的な国に産まれて、本当に幸せだと思っている。だから、「彼らは自由と民主主義を必要としていない」などとは口が裂けても言わない。
必要なら、代わりに、ごくごく常識的なことを言うだろう。「アラブの世界にも自由と民主主義は必要だ。ただ、急ぎすぎや強引な押しつけは逆効果になるかもしれない。」
でもそんな当たり前のことを言っても、食い扶持にはならんのだろう。文学的修辞が必要と言うわけだ。
もっとも、私には文学的修辞というより「文学的傲慢」に聞こえるけれども。
これは メッセージ 3840 (kotori730 さん)への返信です.
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