臨界事故の実態 - 北朝鮮を笑えるか!
投稿者: fukagawatohei 投稿日時: 2012/02/07 17:11 投稿番号: [17349 / 17759]
- QUOTE -
「東海村JCO臨界事故」というのを覚えておいででしょうか?
1999年に茨城県東海村で、核燃料加工施設が起こした臨界事故です。私が印象に残っているのは、「直接人がバケツで放射能物質を管理していた!?」という事実でした。
私の中では放射能物質というのは「原発のような何重の壁に囲まれた部屋で管理され、扱うときもロボットか、宇宙服のような服を着た人が扱うもの」というイメージがありました。なので、バケツ?普段着?ありえへん!と思ったことを覚えています。
その後、新聞で80日後くらいに一番近くにいた方が、200日後にもう一人被爆した方がなくなったという報道は読んだ記憶があります。そのときはいくら会社の命令とはいえ、こんな目にあってかわいそうだな位にしか思っていませんでした。
しかしその現場では、私の想像をはるかに超えた事態に医師たちが必死に対応していたのです。
「前川は大内の様子に一瞬目を見張った。どこから見ても重症患者に見えなかったのだ。・・・浴びた放射線の量は減り続けるリンパ球のデータとは関係なく、「命を救えるのではないか」と思いました。(14頁 被爆2日目)」
作業員は病院に担ぎ込まれますが、外見は元気でした。普通に歩けて普通に話ができる状態だったそうです。
「写真には顕微鏡で拡大した骨髄細胞の染色体が写っているはずだ。しかし、写っていたのは、ばらばらに散らばった黒い物質だった。平井の見慣れた人間の染色体とはまったく様子が違っていた。・・・染色体がばらばらに破壊されたということは、今後新しい細胞が作られないことを意味していた。被爆した瞬間、大内の体は設計図を失ってしまったのだ。(39頁 被爆7日目)」
しかし、体の中は既に破壊し尽くされていました。大量の中性子線を浴びたため細胞の中の染色体(DNA)が破壊され、2度と新しい細胞が作られない体になってしまったのです!
人間の体は新陳代謝により、1〜3ヶ月で体の全ての細胞が入れ替わるといいます。入れ替わるというのは古い細胞が壊れて、新しい細胞が下から出てくるということ。ところが、古い細胞が壊れるだけ壊れて、新しい細胞が全く出てこないとしたら・・・。この本のタイトル「朽ちていった命」とは、誠に当を得た言葉を使ったと思います。ほとんどホラーの世界です。
しかし、この作業員の方はそういう状態で、いかなる医療も通用しない状態で、自分が朽ちていくしかないと分かった状態で亡くなっていったのです。
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「東海村JCO臨界事故」というのを覚えておいででしょうか?
1999年に茨城県東海村で、核燃料加工施設が起こした臨界事故です。私が印象に残っているのは、「直接人がバケツで放射能物質を管理していた!?」という事実でした。
私の中では放射能物質というのは「原発のような何重の壁に囲まれた部屋で管理され、扱うときもロボットか、宇宙服のような服を着た人が扱うもの」というイメージがありました。なので、バケツ?普段着?ありえへん!と思ったことを覚えています。
その後、新聞で80日後くらいに一番近くにいた方が、200日後にもう一人被爆した方がなくなったという報道は読んだ記憶があります。そのときはいくら会社の命令とはいえ、こんな目にあってかわいそうだな位にしか思っていませんでした。
しかしその現場では、私の想像をはるかに超えた事態に医師たちが必死に対応していたのです。
「前川は大内の様子に一瞬目を見張った。どこから見ても重症患者に見えなかったのだ。・・・浴びた放射線の量は減り続けるリンパ球のデータとは関係なく、「命を救えるのではないか」と思いました。(14頁 被爆2日目)」
作業員は病院に担ぎ込まれますが、外見は元気でした。普通に歩けて普通に話ができる状態だったそうです。
「写真には顕微鏡で拡大した骨髄細胞の染色体が写っているはずだ。しかし、写っていたのは、ばらばらに散らばった黒い物質だった。平井の見慣れた人間の染色体とはまったく様子が違っていた。・・・染色体がばらばらに破壊されたということは、今後新しい細胞が作られないことを意味していた。被爆した瞬間、大内の体は設計図を失ってしまったのだ。(39頁 被爆7日目)」
しかし、体の中は既に破壊し尽くされていました。大量の中性子線を浴びたため細胞の中の染色体(DNA)が破壊され、2度と新しい細胞が作られない体になってしまったのです!
人間の体は新陳代謝により、1〜3ヶ月で体の全ての細胞が入れ替わるといいます。入れ替わるというのは古い細胞が壊れて、新しい細胞が下から出てくるということ。ところが、古い細胞が壊れるだけ壊れて、新しい細胞が全く出てこないとしたら・・・。この本のタイトル「朽ちていった命」とは、誠に当を得た言葉を使ったと思います。ほとんどホラーの世界です。
しかし、この作業員の方はそういう状態で、いかなる医療も通用しない状態で、自分が朽ちていくしかないと分かった状態で亡くなっていったのです。
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これは メッセージ 17348 (fuk*g*wa*ohei さん)への返信です.
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