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硬直した「メンツ」

投稿者: assaraamaaleicomnjp 投稿日時: 2010/10/06 23:58 投稿番号: [16715 / 17759]
先日文化放送のラジオの中で、高橋さんという元大蔵省の人で今は下越大学で教えている人が話していたけれども、大蔵省は今のデフレの直接の原因になるその経済政策(紙幣の印刷の縮小)を、もう13年くらい間違い続けているのだそうだ。そしてその間違いだという指摘を否定する人もいるけれども、詳しく論理をつめていくとも違いであると認めざるを得ないところに行き着く。しかしそれを修正できない。
どうしてかというと、官僚は自分の間違いを決して認めないし、上司のやった事の間違いも指摘したがらないから、間違えているとわかっていてもそれを修正できないまま、ついに13年もの間間違い続けているのだ・・とか。

日本国民が多大な不利益を被っているにも関わらず、それを守るはずの官僚が、その失敗を認めないばかりか、強硬に仲間内の面目を守る為だけに、国民に継続的な莫大な不利益を与えている事に何の反省も無いらしい。


司馬遼太郎さんの乃木大将について書かれた短編小説(「銃殺」だったかな?)での数万の日本の兵士をみすみす死なせてしまった乃木さんのやった事とも非常に類似した共通点を見つける事が出来る。こういうのはもしかしたら伝統的な日本だけの特質なのだろうか?


また、この大蔵省の事を聞いて、村木裁判とそれに関連する検事の逮捕劇を思い出してその共通点を感じてしまった。
ひとたび間違えていた事が判明しても、その筋書きを変更する事は許されず、最終的に全く無関係の村木さんへの逮捕まで突き進まざるを得なくなっている「構造」は上記の大蔵省のものと全く同じだ。

また、小沢起訴問題も全く同じで、何度も何度も同じ筋書きでそれ以外の選択肢を見つける努力さえ無く、一人の人間の権利をまるでおもちゃのようにもてあそんでいるのが今の検察庁なのではないだろうか?一人の人間を「怪しい」とにらんだところから描かれた検事達の勝手な筋書きを決して変える事が出来ない。



ひとたび同じ船に乗ってしまった、同じような体質の政・菅・財・マスコミのおそらくは硬直した「メンツ」の為に、私の目の前の日本が本当に沈没しているように見える。
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