死刑に抑止効果なし
投稿者: dorawasabi5001 投稿日時: 2009/04/12 00:49 投稿番号: [16165 / 17759]
【論説】 「死刑になりたくて殺傷、相次ぐ。『死刑に抑止効果なし』『米では死刑ある州でわざわざ無差別殺人』等の意見も」…毎日新聞
・・
相次ぐ事件は、死刑制度に関する議論の発火剤となった。その一つが、死刑制度維持の理由として挙げられる、犯罪の抑止効果だ。「心情分析をしても、犯人の本当の気持ちは分かるはずはないですから、抑止効果があるかどうかは、統計で見ていくしかない。
ヨーロッパは死刑を廃止した後、犯罪はほとんど増えていません。減っている国もあるくらいです。最近、米ニュージャージー州で死刑を廃止しましたけど、その理由の一つも抑止効果がない、ということでした。データから見て、抑止効果はありません」
森さんは著書の中で、死刑制度の密室性の問題を一貫して指摘している。死刑の実情が知らされていないことが、こうした犯罪を誘発している可能性はあるだろうか?
「仮に、死刑を望んで罪を犯す人が本当にいるとすれば、その可能性はあるでしょうね。日本は自殺が多い国ですから、そういう意味では、自殺と他殺はそんなに距離は無いと思うんです。もしかしたら死刑を求めて人を殺す人がこれから増えてくるかもしれない。そうであれば、やっぱり死刑制度というものを、もうちょっと考えるべきだと思いますよね」
死刑になりたい人が、そのために罪を犯して、望み通りに死刑になることに違和感を覚える人は少なくないだろう。この矛盾は、どう受け止めたらいいのだろうか?(>>2-10につづく)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080528-00000027-maiall-soci
3 :☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★:2008/05/28(水) 19:33:42 ID:???0
(>>1のつづき)
「ねじれてしまいますね。生きていてほしくないけど、死刑はその人の望みをかなえてしまうことになる。
刑罰って何だ、罪と罰とは何か、ということを考えた方がいい。日本の刑法は、刑を受けて、改悛して、改めて社会に復帰する、ということを前提にした教育刑です。
それに対して、死刑は応報刑なんです。応報という考えからすると、本人の嫌がることをするのが刑罰。
死を望む人に対しては、生かすことの方が、たぶん罰になるわけです」
死刑を求めて罪を犯し、罰として望み通りに死刑になった典型的な例が、大阪教育大付属池田小乱入殺傷事件で、児童8人を刺殺した宅間守元死刑囚。
弁護にあたった戸谷茂樹弁護士によると、宅間元死刑囚は犯行前2〜3カ月の間に2度、自殺未遂をしている。
そして、判決確定から1年弱という異例の早さで望み通りに死刑を執行された。戸谷弁護士は死刑の執行を聞いたとき「本望を遂げたな」と思ったという。
「彼は、本当に死刑になりたくて犯罪を実行した、と言っていいと思います。
彼にとって死刑は、罰ではなかった。
望んでいる人に対する死刑は、罰としては機能しない」戸谷弁護士は続けた。「(『死刑になりたかった』と供述する)犯罪は、自殺願望の裏返しである場合が結構あると思う。
自殺願望の原因はいろいろですけど、いずれにしろ、生きる価値がない、と結論を出した。そういう人が年間3万人いる。
その中に、死刑を望んで罪を犯す人がいてもおかしくない。それを避けるためには、どうやって生きる望みを味わうことができる社会にするか、っていうことだと思うんです。
宅間に対する支援者がたくさん出てきたのは、『私もかつて同じような状況だった』とか、彼の思いや行動が理解できる人が相当数いたからです。
世の中複雑になればなるほど、格差社会になればなるほど、そういう人が出てくる」
(>>3-10につづく)
6 :☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★:2008/05/28(水) 19:34:05 ID:???0
(>>1のつづき)
米国では、以前から死刑願望者による事件が起きている。「死刑の大国アメリカ」の著書がある宮本倫好・文教大学名誉教授(米国近代社会論)によると、
州ごとに死刑制度の有無が異なる米国では、
わざわざ死刑制度のある州で、無差別に殺人を犯すケースがいくつも存在するという。・・
http://shinkai.livedoor.biz/archives/51295658.html
宅間守と収監された後結婚した女性がいた。
犯罪の反省はなかった宅間だが、この女性には死後の思いやりを示していた
という。
・・
相次ぐ事件は、死刑制度に関する議論の発火剤となった。その一つが、死刑制度維持の理由として挙げられる、犯罪の抑止効果だ。「心情分析をしても、犯人の本当の気持ちは分かるはずはないですから、抑止効果があるかどうかは、統計で見ていくしかない。
ヨーロッパは死刑を廃止した後、犯罪はほとんど増えていません。減っている国もあるくらいです。最近、米ニュージャージー州で死刑を廃止しましたけど、その理由の一つも抑止効果がない、ということでした。データから見て、抑止効果はありません」
森さんは著書の中で、死刑制度の密室性の問題を一貫して指摘している。死刑の実情が知らされていないことが、こうした犯罪を誘発している可能性はあるだろうか?
「仮に、死刑を望んで罪を犯す人が本当にいるとすれば、その可能性はあるでしょうね。日本は自殺が多い国ですから、そういう意味では、自殺と他殺はそんなに距離は無いと思うんです。もしかしたら死刑を求めて人を殺す人がこれから増えてくるかもしれない。そうであれば、やっぱり死刑制度というものを、もうちょっと考えるべきだと思いますよね」
死刑になりたい人が、そのために罪を犯して、望み通りに死刑になることに違和感を覚える人は少なくないだろう。この矛盾は、どう受け止めたらいいのだろうか?(>>2-10につづく)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080528-00000027-maiall-soci
3 :☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★:2008/05/28(水) 19:33:42 ID:???0
(>>1のつづき)
「ねじれてしまいますね。生きていてほしくないけど、死刑はその人の望みをかなえてしまうことになる。
刑罰って何だ、罪と罰とは何か、ということを考えた方がいい。日本の刑法は、刑を受けて、改悛して、改めて社会に復帰する、ということを前提にした教育刑です。
それに対して、死刑は応報刑なんです。応報という考えからすると、本人の嫌がることをするのが刑罰。
死を望む人に対しては、生かすことの方が、たぶん罰になるわけです」
死刑を求めて罪を犯し、罰として望み通りに死刑になった典型的な例が、大阪教育大付属池田小乱入殺傷事件で、児童8人を刺殺した宅間守元死刑囚。
弁護にあたった戸谷茂樹弁護士によると、宅間元死刑囚は犯行前2〜3カ月の間に2度、自殺未遂をしている。
そして、判決確定から1年弱という異例の早さで望み通りに死刑を執行された。戸谷弁護士は死刑の執行を聞いたとき「本望を遂げたな」と思ったという。
「彼は、本当に死刑になりたくて犯罪を実行した、と言っていいと思います。
彼にとって死刑は、罰ではなかった。
望んでいる人に対する死刑は、罰としては機能しない」戸谷弁護士は続けた。「(『死刑になりたかった』と供述する)犯罪は、自殺願望の裏返しである場合が結構あると思う。
自殺願望の原因はいろいろですけど、いずれにしろ、生きる価値がない、と結論を出した。そういう人が年間3万人いる。
その中に、死刑を望んで罪を犯す人がいてもおかしくない。それを避けるためには、どうやって生きる望みを味わうことができる社会にするか、っていうことだと思うんです。
宅間に対する支援者がたくさん出てきたのは、『私もかつて同じような状況だった』とか、彼の思いや行動が理解できる人が相当数いたからです。
世の中複雑になればなるほど、格差社会になればなるほど、そういう人が出てくる」
(>>3-10につづく)
6 :☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★:2008/05/28(水) 19:34:05 ID:???0
(>>1のつづき)
米国では、以前から死刑願望者による事件が起きている。「死刑の大国アメリカ」の著書がある宮本倫好・文教大学名誉教授(米国近代社会論)によると、
州ごとに死刑制度の有無が異なる米国では、
わざわざ死刑制度のある州で、無差別に殺人を犯すケースがいくつも存在するという。・・
http://shinkai.livedoor.biz/archives/51295658.html
宅間守と収監された後結婚した女性がいた。
犯罪の反省はなかった宅間だが、この女性には死後の思いやりを示していた
という。
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/a1hjbfoba5dca51a1ia4na4aait20_1/16165.html