北極の氷 2040年消滅
投稿者: vegitalians 投稿日時: 2006/12/13 18:06 投稿番号: [15111 / 17759]
地球温暖化の影響で、2040年夏には北極海の氷がほとんど消えてしまうかもしれない――こんな試算を米国立大気研究センター(NCAR)などのチームがまとめ、12日付の米国地球物理学連合の学会誌に発表した。温暖化の速度については様々な研究があるが、このチームは影響が出る時期を間近に見積もった形だ。
北極の氷が溶けた場合、大幅な海面上昇にはつながらないが、ホッキョクグマなどの生態系や漁業への深刻な影響に加え、北半球の気候にも変化が現れる可能性もある。
チームは、今後も二酸化炭素などの温室効果ガスが現在の割合で大気中に増え続けるとのシナリオに基づき、スーパーコンピューターで計算した。
まず、試算モデルを過去のデータで試した。79年から05年までの急激な氷の縮小を含め、北極の気候変動を正確にとらえていた。その上で、将来を試算すると、今後20年以内に、北極海の氷の面積が縮小する速さは4倍に。2040年夏までに北極海の氷はほとんどなくなり、グリーンランドとカナダの北岸にわずかに残るだけという結果になった。さらに冬でも、氷の厚さが4分の1以下になる見通しという。
同チームによると、海面は氷よりも多く光を吸収するため、氷が溶けると温暖化を加速させる可能性がある。また、世界的な気候変動が、北極海に暖かい海流を運ぶことも考えられるという。
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/a1hjbfoba5dca51a1ia4na4aait20_1/15111.html