>主人公が虫になる話
投稿者: light_cavalryman 投稿日時: 2005/10/26 02:04 投稿番号: [12366 / 17759]
> カフカの審判、高校生の頃読んだような気が。。。
> たしか主人公が虫になる話だったかな。。
> 僕には難解でした。
『審判』は、カフカの代表的な作品で、『城』、『アメリカ』を加えて、「孤
独の長編三部作」とか言われていたと思う。いずれも、死後発表されたものば
かりです。
主人公、グレゴール・ザムザがゴミムシダマシという“虫”になってしまう話
は、生前に発表された短編で、タイトルは『変身』です。この小説も、20世紀
初頭の小説としては、斬新でショッキングな結末です。虫に変身した主人公は、
家族から林檎をぶつけられ、その傷が元で、誰からも見捨てられてひっそりと
死んでいく話でした。
『審判』では、主人公は(ヨーゼフ・Kだったかな?)、銀行員という設定
だったと思います。ある日、訳の分かんないことで、起訴される話じゃなかっ
たかな。無実を晴らそうと主人公は悪戦苦闘するのですが、その主人公の前に
展開される社会が異様でグロテスク。徒労な戦いの挙句に処刑されます。
この長編の中に、『掟』という掌編を小説中人物に語らせています。『掟』は、
この小説のエッセンスのような短編です。
ところで、あなた初登場で、即ハンのようですが、まえに一度もお会いしたこ
とありませんでしたっけ? まぁ、とりあえず、はじめまして…よろしく…。
これは メッセージ 12353 (johm_lenon さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/a1hjbfoba5dca51a1ia4na4aait20_1/12366.html