“平和ボケ”のお部屋

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爺さん、わしはそのようなことは言わんぞ。

投稿者: nita2 投稿日時: 2005/09/14 15:50 投稿番号: [11641 / 17759]
ケインズ以来のリベラリズムの社会的公平の達成ってやつが、政府を肥大化、非効率化し国民の負担を増大させた。
で、それを是正し、政府をスリム化し経済を活性化しなければならないってことがリベラリズムを退潮させ、ネオリベラリズムを台頭させた原因じゃな。
さて、アメリカはもともと目的合理性の国じゃから、国を発展させるちゅう目的を達成させるための合理的なシステムとして政府がある。
で、貧しい人を救済するのは政府ではなく、政府は公平なチャンスを与えるから自ら這い上がりなさいってのが基本スタンス。また、それがアメリカのダイナミズムを生み国を発展させて来たという歴史もある。

一方、日本は価値合理性の国じゃな。目的よりも価値感に比重を置く社会が基盤になっちょる。
で、その価値は多分に浪花節であって、どんなことがあっても目的を優先して困っている人を見捨てるなんてことはできない社会じゃ。政府に求められているのも国民を庇護し導くことじゃろ。
だから、財政再建の必要性から肥大化した政府を縮小することが求められてもそれが即ちリベラリズムの退潮には繋がらない社会基盤があると思うのじゃ。

さて、今回の選挙もリベラりズムの退潮の事象にはあたらないと思う。
先ずは小泉さんが「国会で苛められて命がけの法案が流された、国民の皆さん助けてください」っちゅうメッセージを発したから皆んな意気に感じた。
「造反議員だろうが民主党だろうが小泉を苛める奴は俺達が許さねえ」って気になった。
郵政民営化だろうが小さな政府だろうが、ネオリベラリズム的な政策なんて二の次だった。
つまり目的は二の次で、国民は「困っている人に助けを求められたら助けなければいけない」という価値感を優先した訳じゃな。
一方、四角四面の岡田さんは国民の心情を慮る能力もなくひたすら目的合理性でリベラリズム政策を追求していく、素直に地元民に泣きついた造反議員ほどの知恵があればこうも酷くはならなかったと思うが、まあ、温室育ちのインテリの限界じゃろう。
かくして討論会で街頭演説で小泉さんが苛められば苛められるほど国民の義侠心は燃え上がり自民党は圧勝したとわしは思っちょる。
ついでに潰れちゃうって泣きついた社民党も密かに浪花節の恩恵にあずかった。
つまり、この選挙は価値合理性の目的合理性に対する勝利であって、この事象をもってしてもリベラリズムが退潮したとは言えないと思うのじゃ。
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