石油成因の起源をどう見る
投稿者: ssddstar 投稿日時: 2008/03/15 18:57 投稿番号: [287 / 1224]
①有機成因説②無機成因説③有機〜無機
混在説がある。
①は産油国の主張するところである。
プランクトンなど微生物が大陸移動などの
地圧で油化した所産であるから限界がある。
あと47年ほどで採掘を終了し需要を賄えない。
従って値上げ必至という言い分をとっている。
②無機成因説は地球生成の初期に様々な天体が
衝突合体を繰り返しており、石油成分の素
を持ち込んだ天体が少なくなかった。
他の鉱物に多く見られるプロセスであって
石油も例外でない。故に地球内部に膨大な量が
貯留されていておかしくないという説である。
③有機〜無機混在説は油田によって有機成分と
無機成分の混合比にかなりの差に着目している。
微生物沈殿の深さから埋蔵量を判定する有機成
因説をを認めながらも深部では無機成分の石油
の大量存在/無機成因説をも認める立場である。
地表の厚みは均等でなく、また、地下深層水塊の
分布が一様でないことから、無機石油が偏在して
いる可能性がある。
現在採掘されている石油には硫黄分が含まれて
おり、マグマの噴出と関係があるという。
要は有機石油、有機無機混合石油、無機石油の
個別存在、共存を認めるというわけである。
プルームテクトニクス理論からの推論もある。
私は③の混在説に興味を持っている。
岩石がの風化した土砂で有機の植物が育つから
有機物と無機物の相性は悪くはない。
有機と無機を截然と区分けしてしまうのは早計
と思う。
石油成因過程は研究に値する。
採掘の経済性のギリギリの深さ、その地質、また
生成過程の解析による人造石油の可能性も同様だ。
環境問題から見れば無公害の自然エネルギーや
代替エネルギーが注目されているが、現時点での
石油価格上昇が有機成因説による量的限界を根拠
にしていることを唯々諾々と受け入れてよいのか
・・・・そういう思いで一筆した次第である。
これは メッセージ 286 (eggusandot さん)への返信です.
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