ソウルの貧民
投稿者: cacaoho 投稿日時: 2012/04/06 01:29 投稿番号: [3 / 89]
こういう現状だ。参政権付与も少しは自分の国を勉強しろよ。
大都市ソウルにおける住宅の貧困問題
• 2011年11月30日(水) 15:40 JST
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大都市ソウルにおける住宅の貧困問題―「ソウル市都市貧民住居実態調査」を通して見えてきたもの
参加者は約30人。東京にある韓国学校(高校)の生徒さんが10人ほど先生に引率されて参加してくれました。
また、セミナーの翌日、ナ・ヒョウさんは四谷三丁目の自由と生存の家を見学に来てくれました。
以下、日本希望製作所のメールニュースに送った菊地の報告です。
開発や都市化・産業化により生まれたスラムなど貧困地域の居住権を守る運動は世界中でおこなわれていますが、韓国でも、再開発に伴う強制撤去や移 転に反対する運動などがさまざまに取り組まれてきました。今回「住居権実現のための国民連合」や「ASIAN BRIDGE」などが、ソウルの貧困地域コミュニティの住環境の改善や社会福祉に取り組むために行った実態調査に委員長として参加した羅孝雨(ナ・ヒョ ウ)さんが来日されたのにあわせて、日本希望製作所のセミナーとしてお話をうかがう機会をつくりました。
初めに、ナ・ヒョウさんが現在行っている「善良なる旅行社」の活動のご紹介をいただいた後、ソウルの住宅に係わる貧困問題について報告をいただきました。
現在、韓国の人口約5千万人うち、持ち家率は約55%となっています。持ち家率は、1970年代には70%以上あったものがこの40年で大きく 減少しました。特にソウルでは持ち家率が44%と全国平均を下回っています。残りの非持家世帯(44%)のうち、最低住居基準を満たさない人が全体の約 7〜8%おり、地下や屋根裏、穴倉などの粗末な家に住んでいます。
このような状況になってきた理由として、
①住宅が商品となり、投機の対象となっている。
②再開発時に地主・家主の権利のみを考え、住人の権利を考えていない。
③住宅に対し福祉的なアプローチをするといった政府の政策がない。
の大きく3点あげられるといいます。
ソウルの貧困層の住宅で典型的なのはチョッパン(ドヤ)とビニールハウスです。中でもビニールハウスは、瑞草(ソチョ)区、江南(カンナム) 区、松坡区(ソンパ)区といった漢江南岸にあるお金持ちが多く住む地域に沢山あり、調査によればソウル市内では38か所にのぼります。現在約2万人が チョッパンやビニールハウスに暮らしているそうです。
ビニールハウスはもともと住宅建設に規制がある農地をブローカーが借り受け、農業施設として建てられますが、それを低い家賃(1万ウォン程度) で貧困な人々に転貸されます。世帯当たりの面積や1ハウス当たりの入居者は地域により様々だそうです。もちろん違法状態なので当局は撤去しようとします が、実際に人が住んでしまうと行政も「ホームレスになるよりは」と黙認せざるを得ない状況が生まれます。ブローカーとしては、人が住むという既成事実を作 るのが目的なので、家賃は非常に低くなっています。多くの場合、ビニールハウスが建つ地域は塀で覆われ、周りの人もそこが住宅であることに気づきません。 しかし、冬になって火事がおこり(放火であることが多い)、初めて周辺の人もそこに住宅があることを知ることもあるそうです。
大都市ソウルにおける住宅の貧困問題
• 2011年11月30日(水) 15:40 JST
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大都市ソウルにおける住宅の貧困問題―「ソウル市都市貧民住居実態調査」を通して見えてきたもの
参加者は約30人。東京にある韓国学校(高校)の生徒さんが10人ほど先生に引率されて参加してくれました。
また、セミナーの翌日、ナ・ヒョウさんは四谷三丁目の自由と生存の家を見学に来てくれました。
以下、日本希望製作所のメールニュースに送った菊地の報告です。
開発や都市化・産業化により生まれたスラムなど貧困地域の居住権を守る運動は世界中でおこなわれていますが、韓国でも、再開発に伴う強制撤去や移 転に反対する運動などがさまざまに取り組まれてきました。今回「住居権実現のための国民連合」や「ASIAN BRIDGE」などが、ソウルの貧困地域コミュニティの住環境の改善や社会福祉に取り組むために行った実態調査に委員長として参加した羅孝雨(ナ・ヒョ ウ)さんが来日されたのにあわせて、日本希望製作所のセミナーとしてお話をうかがう機会をつくりました。
初めに、ナ・ヒョウさんが現在行っている「善良なる旅行社」の活動のご紹介をいただいた後、ソウルの住宅に係わる貧困問題について報告をいただきました。
現在、韓国の人口約5千万人うち、持ち家率は約55%となっています。持ち家率は、1970年代には70%以上あったものがこの40年で大きく 減少しました。特にソウルでは持ち家率が44%と全国平均を下回っています。残りの非持家世帯(44%)のうち、最低住居基準を満たさない人が全体の約 7〜8%おり、地下や屋根裏、穴倉などの粗末な家に住んでいます。
このような状況になってきた理由として、
①住宅が商品となり、投機の対象となっている。
②再開発時に地主・家主の権利のみを考え、住人の権利を考えていない。
③住宅に対し福祉的なアプローチをするといった政府の政策がない。
の大きく3点あげられるといいます。
ソウルの貧困層の住宅で典型的なのはチョッパン(ドヤ)とビニールハウスです。中でもビニールハウスは、瑞草(ソチョ)区、江南(カンナム) 区、松坡区(ソンパ)区といった漢江南岸にあるお金持ちが多く住む地域に沢山あり、調査によればソウル市内では38か所にのぼります。現在約2万人が チョッパンやビニールハウスに暮らしているそうです。
ビニールハウスはもともと住宅建設に規制がある農地をブローカーが借り受け、農業施設として建てられますが、それを低い家賃(1万ウォン程度) で貧困な人々に転貸されます。世帯当たりの面積や1ハウス当たりの入居者は地域により様々だそうです。もちろん違法状態なので当局は撤去しようとします が、実際に人が住んでしまうと行政も「ホームレスになるよりは」と黙認せざるを得ない状況が生まれます。ブローカーとしては、人が住むという既成事実を作 るのが目的なので、家賃は非常に低くなっています。多くの場合、ビニールハウスが建つ地域は塀で覆われ、周りの人もそこが住宅であることに気づきません。 しかし、冬になって火事がおこり(放火であることが多い)、初めて周辺の人もそこに住宅があることを知ることもあるそうです。
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