ベトナムの現状
投稿者: tonkin13 投稿日時: 2004/12/28 12:01 投稿番号: [6392 / 9338]
わしゃあ、この十月、十一月に東南アジアを歴訪してきたんじゃが、ベトナムじゃあ日本人は相当好感を持たれとったけえど、韓国人はかなり評判が悪かったど。
やっぱり「ベトナム戦争」が、嫌韓感情の底流にあるんじゃろうたあ思うけえど、現在観光ブームでフエの「王宮」やハノイ近郊の「ハロン湾」などに集団で押しかけて来とる韓国人のマナーが悪いのも、韓国人の評判が芳しゅうねえ原因じゃろうのう。なにしろベトナムでの韓国人旅行者は大集団で動くけえ、そうでのうても目立っとんのに、その上に外国に来とるという配慮がまるで無うて傍若無人に振る舞い、分からん言葉でガヤガヤ大声で五月蝿いけえ、ベトナム人が嫌がるのも無理はなかろうでえ。
わしゃあ、偶々「王宮」に行った時に、韓国人のお偉いさん二人といっしょになったんじゃが、最初は二人とも日本人を装っとった。わしが「どうして日本人の振りをすんなあ?」と訊ねると、「どうせ分かりゃあせんし、その方がこの国では好都合なんじゃよ。」と率直に言ようた。
ついでに中国についても言うとくと、中国は華僑を足場に、特に北部の方にゃあ相当中国人が入り込んで商売をしょうるのう。またサイゴン(現ホー・チミンシティー)のチョロン地区にゃあ、約56万人の中国人が迷路のような「中華街」を作っとって、警察も手が出せん犯罪の巣窟になっとった。
わしがベトナム人に「中国はどうなあ?」ちゅうて聞くと、みんな顔を顰めて複雑な表情をするんじゃ。
曰く:
「中国から安い日用品が洪水みたいに入ってきて、それでこっちは産業が育たんのですよ。」
「今、大流行りのバイクも一見日本製に見えますが、九割は中国製のコピーですよ。」
「中国は、昔からしょっちゅうベトナムに入ってきては、軍事支配、経済支配を繰り返していましたから、今に始まったことじゃあないのですが・・・」
「本音では、東南アジアではベトナムだけでなく全ての国が中国を最も警戒しているんです。なにしろ人と物が物凄い勢いで入ってくるので、このままでは中国の省にされてしまうぞと警鐘を鳴らす人もいるくらいです。」
「十三世紀の三度の『元寇』をはじめ、最近では『中越戦争』もありましたが、我々はたびたび中国の侵略を撃退しています。我々には『ベトナム戦争』でアメリカを追い返した実績もありますから、簡単に中国にやられるようなことはありませんよ。」
「国力的にベトナム一国では中国に対抗できません。どうしても『ASEAN』の結束が必要になります。日本やインドなどにも力を借りなければなりません。」
ポストの違いで色々な意見が出るのは当たり前じゃろうが、どうやらベトナムじゃあ、誰もが「対中関係」が一番複雑で奥の深けえ問題じゃ思うとるらしいのう。ベトナムの国家を指導する立場にあるエリート層は、政治家、軍人、経済人、官僚、学者などを問わず、みんな中国にどのように対処するかで頭を痛めとった。
ベトナムのみならず東南アジアじゃあ、中国がどんどん進出してきょうるのを肌で感じとるけえ、どこも中国の覇権主義的な膨張政策に危惧の念を抱いておるんじゃけえど、中国はきょうてえけえ、下手に言えもせず、みんな困りょうらあ。
東南アジアを含む東アジアで中国に対等に物が言えるのは国力からして日本だけなんじゃが、その日本が「歴史問題」で萎縮してしもうて、東南アジア諸国などの「中国に対する重しとしての役割を果たしてもらいたい」という期待を裏切り続けとるというのも問題じゃ。この地域での中国の覇権主義的な膨張主義にブレーキを掛けるというのは日本の国益でもあるんじゃけえ、日本の政治家や官僚はその点を十分にわきまえて、もっともっと中国に対して言うべきことを言わにゃあいけまあのう。とまあ、わしの考えはそんなところじゃ。
やっぱり「ベトナム戦争」が、嫌韓感情の底流にあるんじゃろうたあ思うけえど、現在観光ブームでフエの「王宮」やハノイ近郊の「ハロン湾」などに集団で押しかけて来とる韓国人のマナーが悪いのも、韓国人の評判が芳しゅうねえ原因じゃろうのう。なにしろベトナムでの韓国人旅行者は大集団で動くけえ、そうでのうても目立っとんのに、その上に外国に来とるという配慮がまるで無うて傍若無人に振る舞い、分からん言葉でガヤガヤ大声で五月蝿いけえ、ベトナム人が嫌がるのも無理はなかろうでえ。
わしゃあ、偶々「王宮」に行った時に、韓国人のお偉いさん二人といっしょになったんじゃが、最初は二人とも日本人を装っとった。わしが「どうして日本人の振りをすんなあ?」と訊ねると、「どうせ分かりゃあせんし、その方がこの国では好都合なんじゃよ。」と率直に言ようた。
ついでに中国についても言うとくと、中国は華僑を足場に、特に北部の方にゃあ相当中国人が入り込んで商売をしょうるのう。またサイゴン(現ホー・チミンシティー)のチョロン地区にゃあ、約56万人の中国人が迷路のような「中華街」を作っとって、警察も手が出せん犯罪の巣窟になっとった。
わしがベトナム人に「中国はどうなあ?」ちゅうて聞くと、みんな顔を顰めて複雑な表情をするんじゃ。
曰く:
「中国から安い日用品が洪水みたいに入ってきて、それでこっちは産業が育たんのですよ。」
「今、大流行りのバイクも一見日本製に見えますが、九割は中国製のコピーですよ。」
「中国は、昔からしょっちゅうベトナムに入ってきては、軍事支配、経済支配を繰り返していましたから、今に始まったことじゃあないのですが・・・」
「本音では、東南アジアではベトナムだけでなく全ての国が中国を最も警戒しているんです。なにしろ人と物が物凄い勢いで入ってくるので、このままでは中国の省にされてしまうぞと警鐘を鳴らす人もいるくらいです。」
「十三世紀の三度の『元寇』をはじめ、最近では『中越戦争』もありましたが、我々はたびたび中国の侵略を撃退しています。我々には『ベトナム戦争』でアメリカを追い返した実績もありますから、簡単に中国にやられるようなことはありませんよ。」
「国力的にベトナム一国では中国に対抗できません。どうしても『ASEAN』の結束が必要になります。日本やインドなどにも力を借りなければなりません。」
ポストの違いで色々な意見が出るのは当たり前じゃろうが、どうやらベトナムじゃあ、誰もが「対中関係」が一番複雑で奥の深けえ問題じゃ思うとるらしいのう。ベトナムの国家を指導する立場にあるエリート層は、政治家、軍人、経済人、官僚、学者などを問わず、みんな中国にどのように対処するかで頭を痛めとった。
ベトナムのみならず東南アジアじゃあ、中国がどんどん進出してきょうるのを肌で感じとるけえ、どこも中国の覇権主義的な膨張政策に危惧の念を抱いておるんじゃけえど、中国はきょうてえけえ、下手に言えもせず、みんな困りょうらあ。
東南アジアを含む東アジアで中国に対等に物が言えるのは国力からして日本だけなんじゃが、その日本が「歴史問題」で萎縮してしもうて、東南アジア諸国などの「中国に対する重しとしての役割を果たしてもらいたい」という期待を裏切り続けとるというのも問題じゃ。この地域での中国の覇権主義的な膨張主義にブレーキを掛けるというのは日本の国益でもあるんじゃけえ、日本の政治家や官僚はその点を十分にわきまえて、もっともっと中国に対して言うべきことを言わにゃあいけまあのう。とまあ、わしの考えはそんなところじゃ。
これは メッセージ 6389 (papa0720nikoniko さん)への返信です.