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Re: 馬鹿はキミであるのは決まっている!

投稿者: tough_babys 投稿日時: 2008/02/13 23:28 投稿番号: [164 / 331]
1950年6月朝鮮動乱勃発。国連軍応急出兵。彼は国連軍最高司令官となる。愛機「バターン号」に乗り第一線視察に駆けつける。敵の迫撃砲弾が炸裂する至近距離にまで迫ったそうだ。


さて戦局はどうか。不意を突かれた韓国軍と国連軍(実質は米軍)は雪崩れを打って敗走する。ソ連製戦車を持つ北鮮軍に抗すべくもなかった。遂には朝鮮半島の南部の一部分に押し込められる。危し国連軍。このまま玄海灘へ追い落とされる。

9月マックは仁川上陸を敢行する。北鮮軍の背後を断ち補給を途絶させるのが狙いだ。作戦は功を奏し京城も奪還なる。北鮮軍はほぼ壊滅する。残敵を38度線以北に追っ払えば国連軍の目的は達成され戦いは終るだろう。しかしそうはならなかった。

長期戦に決着を着けようと、マッカーサーは満州の重工業地帯爆撃を提案する。前線の兵力を叩いても中共軍の人的資源は無尽蔵だ。人海戦術で屍の山を築いても辟易しない。

「後方の兵站基地を破壊しなければこの戦いは終らない。したがって満州爆撃に踏み切るべきだ」とマ元帥は考えた。いや通常兵器では効果不十分と見て核兵器の使用を考えるに至った。鴨緑江の北岸沿いに原爆を数十個投下しようというのだ。

危険な思考回路が現実化したとき世界がどうなるのか。そこまで考えは及ばない。洋の東西を問わず軍人の思考様式は目先の部分に限定されがちだ。国際的な視野が狭くなる。戦争に限っても戦略目標を失い局部的な勝利にこだわるようになる。負ければ挽回しようとするし、勝てば戦線を限りなく拡大する傾向がある。

  マッカーサーも軍人としての功名心に駆られ火中の栗を拾おうとした。もし満州に原爆投下すればソ連も静観はしないだろう。報復攻撃は十分あり得る。さすがトルーマン大統領もマ元帥の作戦を容認しなかった。しかし独断専行される危険は解消しない。トルーマンは直ちにマ元帥の解任を決意した。

  ロシアに手を合わせることである。
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